2016
12.01

キングの新作だあ

Category: ■読み物
今回のは、殺人ピエロも吸血鬼も悪魔も、な~んにも出てこないんだ。
退職したのち、自分のアイデンティティを失い、死ぬことばかり考えている元敏腕刑事さんが主人公。
いつもながらのボリュームだけど、3~4日ほどで一気に読んでしまう。


追いつ追われつの、殺人鬼ミスターメルセデスとの攻防に息もつけない感じよ。
リタイアした刑事と、優秀な黒人青年と、精神を病んでいる45歳の女性という奇想天外なチーム。犯人を追い、共に命の危機を乗り越えた彼らの間に生まれたお互いへの尊敬と愛情がとてもいいのだ。
最後のシーンは、映画なら「絶対に続編ができるね」っていう展開で、あとがきを読むとやはりこれは三部作として展開していくのだという。英語版の本はすでに出版されており、日本語訳はあと何年待つのやら。

ファンには大変ありがたい話ですが、キングさん新作を発表し続けています。
和訳されていない作品もいくつもあり、私の楽しみはまだまだつきることはなさそう。
いつまでも最前線を突っ走り、現役でいつづけてくださいまし、私の愛する闇の帝王。
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2016
11.16

ねこのおうち、屍鬼

Category: ■読み物
いよいよ寒くなると、羽布団の上で丸くなるうちの猫ら。
体の上にのっちり乗られると、漬け物石が乗っているようで身動きがとれない。。。


ものすごく久々に柳美里さん。
「このひとは猫が好きで、猫が身近にいるのだろうな」と思うわ。文中に愛情あふれてるもの。
冒頭のおばあちゃんによりそうニーコの話にもう涙がにじんでしまって、通勤途中で読んでいた私は大後悔。人間の身勝手で捨てられ、生きるために必死な猫に躊躇なく毒団子を食べさせるひとって実際にいるんだろう。たとえ野良たちに安心できるおうちを与えてあげたくても、すべての野良猫を引き取って世話できる訳じゃない。去勢や避妊手術を施して繁殖しないようにし、細々と一代限り地域猫としてひとと共存する、それすらも許されないのかなあ。
うちのも保護されたのを里子にもらった子。どれだけのぬくもりと癒しをもらっていることか。
本を読んで切なくなってしまってぎゅっと抱きしめた。


長編をがっつり読みたくなって、再度借りた本。
最初に読んだのはもうずいぶん前のことなので、「読み応えのある吸血鬼の話」としか覚えてなかった。村に火が放たれる冒頭や、主な登場人物である「医者」「僧侶」「少年」などに、あれ?と思う。村がじわじわ包囲されていくこのストーリーはまさしくキングの「呪われた村」そのものなんでは?本をひっくり返すと、題名の横に「-To 'Salem's Lot」って書いてある。小野さん的キングへのオマージュなのだとか。道理で藤田新策さんの書籍装画。
前回も気がついたはずだけど、すっかり忘れてしまってたワ。おかげで新作のように楽しめるってもんで(笑)。


新刊で読んだのはずいぶん前のことだわ。村人が反撃に出るのって、こんなに遅いタイミングだっけ?数週間かけて駆逐したと思っていたわ。起きあがったひとたちは、無差別にひとを襲うモンスターになる訳ではない。人間だった時の記憶もあり、喜びもし嘆きもし、恐怖や怒りの感情も持ったままなのだ。彼らが先のないトンネルで、ひとによって次々狩られていく時の恐ろしさといったら、本当にリアルだ。
僧侶である室井静信は、幼なじみである医師の尾崎先生を責めたけど、私はまったくもって尾崎先生の側の人間だなあと思う。起きあがったのがたとえダンナであっても躊躇せず殺すだろうし、先生が蘇った奥さんを実験体にしたのも理解できるわ。まったく静信君ときたら、夜な夜な益体もない小説を書きつづり、まわりの迷惑を顧みず自殺を図り、くどくどと考えてもしょうもないことを考え続ける。読んでていらいらするったらない。
尾崎先生は合理的だし!考えるよりも行動が先に出るし。冷静沈着なところも、いささか俺様なところも好みだ。
大体さ、「どこから来てどこへ行くのか」やレゾンデートル的なことは、生きる上でなんの役にも立たないっていう。悩んでたら何か変わるのかね。
静信君が沙子ちゃんを助けて姿を消す結末は、まったくもって腹立たしいわ、ぷんぷん。

この小説は漫画化されたのを少しだけ読んだことがあるけど、ぜひ実写で観たいな。映画化されんかなあ。
2016
10.24

感想を書かずに返却を繰り返す日々

Category: ■読み物
週に5冊ほどを借りては返している。
読んではいるけど、写真を取り忘れていたり、感想を書くのが面倒で、遠ざかっていました。
職場のボスは本屋で新刊本を買うひとなので、私にも「読む?」とまわしてくれる。話題になった本を図書館で借りると200人待ちとか当たり前なので、大変ありがたいデス。

第155回の直木賞を受賞した「海の見える理髪店」は荻原浩さんの著。
6つの短編はどれも家族の物語で、著者はあえて言えば「人間と時間」をがテーマとのこと。
表題作については多く語られているし、私的にはベストな1編ではなかったので省略しちゃう。娘を交通事故で亡くした夫婦に、ある日着物のカタログが届いたことから始まる「成人式」が一番胸を打ったかも。同じ年頃の娘がいるからかな、夫婦の突飛な思いつきもさほど意外には思えない。子供と一緒に暮らす時間なんて過ぎてみればあっという間で、ましてや死んでしまった家族にはどんな気持ちももはや届かない。この本の中に登場するすべての家族がかかえる後悔の気持ちや、もどかしさ。家族だからこその複雑な思いが交差し、でもどの短編も読んだ後には希望や暖かい気持ちが残されるわ。


こちらは第155回の芥川賞ね。村田沙耶加さん著「コンビニ人間」。
正社員として就職もせず、結婚もせず、コンビニでバイトする。
まわりのひとをびっくりさせないような発言、ふるまい、服装などにいつも気を遣っている主人公を読んで、これが「発達障害者(多分アスペルガーのひと)の思考」なんだなあと、しみじみ思う。いや、差別的な発言をするつもりは毛頭ないけど、家族に2人も発達障害者がいる私としては、彼女の発言に家族が仰天する様子や心配するところや、深く溜息をつくエピソードは日常なので。
これを貸してくれたボスは白羽君がものすごくいやだったと言っていたけど、私には彼の屈折した思考の方がまだ理解しやすかったかも。


桐野夏生さん著、「猿の見る夢」。
全作の福島原発にからめた「バラカ」よりはよかったけど、優柔不断な中年の、自分勝手な思考に怒りが爆発しそうだった。保身と女性に対する性的関心が頭のほとんどを占めており、読む方としてはまったくいらいらさせられたわ。桐野さんはどっかしら精神のバランスが歪んでいるひとを描くのがうまいけど、今回は読んでいて少しばかり不愉快だったなあ。


忘れていた頃にようやく到着した下町ロケットの続編です。
ロケットのバルブを作った前回とはちょっと異なり、今度は医療機器のための部品作りに奔走するのね。
どんな困難にも、先の見えない状況にもめげずに立ち向かい、そんなひとだからいい社員にも恵まれて、小さいながらも世界が驚くような技術を開発していく。佃社長が実在したら惚れそうですわ、なんて強くて優しいひとなんだろう。
胸のすくような結末も前回通り。池井戸さんの本は、今手に取る日本の作家さんの中で一番おもしろいかも。
佃社長に胸きゅんするほかに、もうひとり財前君に目から鱗のアドバイスをさらりとする帝国重工の安藤さんにしびれたわあ。「中小企業風情が医療機器の開発をするなど」とさんざ見下されてきて、国の認可を取るのも危ぶまれた計画も、帝国重工さんへ佃社長が持ちかけたバーターと安藤さんのアイディアで無事回り出すのだ。
医療機器というのは損害賠償問題になったら開発に投入した資金が取り戻せないばかりか、会社の存続が危うくなる。リスクを抱えてまで参入する会社は日本では少なく、認可を取るにしても時間がかかりすぎ、その間にせっかくできた製品がすっかり時代遅れになって使えなくなることがあるそうだ。こういうのをデバイスラグというそうで、技術があるのに生かせないジレンマや開発にかける膨大な資金が無駄になることも知らなかったなあ。

2016
03.25

ミレニアムの新作

Category: ■読み物
スウェーデンで映画化された作品を見たのが最初。
(ちなみにハリウッド版ミレニアムはあえて見ていません、イメージ壊れそうで)
ミレニアム   ドラゴン・タトゥーの女
ミレニアム2  火と戯れる女
ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士
この三部作に、むっちゃはまる。
原作はどうなのだろうと、もちろん探して読んでみた。
文句なしにおもしろかったけど、これはこれで完結してて、もう続編が出ることは
ないだろうと思っていたのに。

ミレニアム4が発売されるというのを聞いて、早速図書館にリクエストをかけたわ。
運よく上下巻が一度に借りられました。


なんだか、説明がくどくて読みづらい。
いまいち物語に入っていけない。
どうしたことかと下巻の解説を読んでみて、腑に落ちる感が。
ミレニアム三部作を書いた作者は、自分の作品の空前のヒットを見ることなく
亡くなっていたんだった。
すっかり忘れていて、何の疑問も持たずに読み始めてしまったわ。
ミレニアム4を書いたのは、全くの別人で、版権を管理している遺族と出版社から
続編の執筆を頼まれたのだという。
ひえええ、これだけ売れた作品の続編を書くって、どんなにプレッシャーか。
仕事を引き受け、見事にやってのけた彼のガッツは認めねばなるまい。
作品に関して言えば、賛否両論だろう。。。とは思うが。

私の個人的感想では、下巻もなかばを過ぎてからでないと面白くなってこない感じ。
ともあれ、ミカエルもリスベットも、ふたたび生身の人間として、読者の前に登場した。
楽しめるかどうかは、あなた次第。
2016
03.04

時の三部作

Category: ■読み物
北村薫さんの作品。
いろいろお書きになっているが、中ではこれは結構好きだなあ。
いわゆる時の三部作と呼ばれているもの。
「スキップ」「ターン」「リセット」の順番に書かれている。

なんか、ふとした拍子に読み返したくなり、図書館で借りてみたわ。
初めて読んだのはまだ30代の頃だもんなあ。
ひどく印象に残ったシリーズなので、大体のあらすじや起こることや結末まで
覚えているのだけど、久々読むとおもしろい。


高校生がうたたねし、目が覚めたら20年後に来ていた「スキップ」。
交通事故にあったあと、誰もいない無限ループの世界に放り込まれた「ターン」。
繰り返し生まれ変わり、相手を捜し求める「リセット」。

おもしろいもので、これだけ月日が流れても、好みは変わらないらしい。
やっぱり一番だと思うのは、初回と同じ「リセット」でしたわ。
奇跡の最終章は、天気のいい麦畑。
雲雀が歌い、風が吹く。
偶然か、必然か、出会っては別れていたふたりがここでまた出会うんだ。
時空を超えた奇跡は、また読み返してもちょっと涙が出るね。

だって春に、、だって春に、5月は一度しか来ないでしょう。
2015
05.22

ダンブラウン、早く下巻を賜りたし

Category: ■読み物
新作というには、少々たってしまったけど、ロバート・ラングドン教授が
活躍するシリーズの最新刊。
相変わらず文句なしに面白い~。
のっけから記憶喪失になっている教授に萌えるわ。
(でもトムハンクスなんだよな。。。)
マッハのスピードで上巻を読んでしまったけど、下巻が私のもとに届くのは
いったいいつ頃なんだ。自分の順番を、今度聞いてみよう。



会社ものを書かせたら、このひとの右に出る者はいないだろう。
今回は珍しく銀行は登場しないけど、どこの会社にもあるだろう矛盾や
差別や暗黙の了解や、どろどろしたあれこれを読むのは楽しい♪
他人事だからねえ。
1つ1つは独立したストーリーながら、最後にぴたりと決めてくるのは
さすがの職人技なんだわ。



椎名さんがヤローばっかりのキャンプで食べてるいろんな美味しいもの。
簡単にできて、しかもくせになりそうな。
親切にレシピつきなので、これは再現してみたいものだわ。



最近興味がある競売物件。
以前は裁判所まで出向いて調べなきゃいけなかったものが、いまやネットで
閲覧できるのよねえ。沖縄県から北海道までだもん。
申し立てることはあっても、競売物件を買う方にまわることは皆無。
一昔前まで占有者もそのすじのひとが絡んでいたりして、素人が手を出すものでは
ないというのが常識だったと思う。
それが今や、ワンルームマンションから始めて、賃貸に出したりしてるふつーの
大家さんは結構いるらしい。
リフォームしてから売却して、利益を出しているひとも。
買いたいけど、専門知識がなくて。。。というひとのために、入札を代行したり
アドバイスしたりして手数料を稼ぐ業者さんもいるんだって。


沖縄の裁判所の物件を見ていたら、敷地内に岩山があり、拝みどころがある
(しかも外からひとが来て拝んでいくそうだ)一戸建てがあり、「なんだそりゃーーー」と
大笑いしてしまった。
一般人が参戦するようになり、いい物件はやはり高値がつくようになって
競売だからといって、ものすごくお得という訳にはいかなくなってきたようで。
占有者を立ち退かせる手続き、残した荷物を処分すること、事前に自分の目で
室内を見ることができないので、予想よりもリフォーム代がかかってしまうことなど
必要な費用を考えたら、中古を買うのとそんなに変わらないケースもあるだろうなあ。
結論。。。まだまだ先の話であるので、経過観察しつつ。
でも本当に自分で手を出すにはリスクが大きすぎかもね。
2015
05.06

4月の本

Category: ■読み物
短編集なんだけど、のっけからDVもの。
「暴力をふるわなければ優しいひと」って思うのは、「飲まなければいいひと」と
思うのと紙一重だな。
とはいえ!
酔ってからむ夫をにマジ切れするのと、パートナーに殴られるのはまた別の次元の話だ。
殴られたら病院に行って診断書をもらおうよ、警察に駆け込もうよ~と私は思う。
いろんなひとのいろんな事情が満載な作品でした。



債権回収業務のひととは日常的に接する職場で働いてるが、その裏側を
これほど深く知ったのは初めてかも。
あまりの壮絶さに溜息。。。
しかし、このテクニックは少々アレな依頼者にも使えるんでないかい。



なぜか図書館にあったので借りてしまった。
我が区の図書館はHPから検索ができるので、いつでもどこでも思い立ったら本を探せる。
予約もさくっとOKだし。
タイムスリップものだけど、人生をもう一度やり直したいなんて思う気持ち、理解不能。
一度でたくさんだと思うけどなあ。



これはモロッコ在住の方の書いたガイドブック。
青い街シャウエンは世界一周の時のはずせない候補地なので、興味深く読んだ。
物売りとか、自称ガイドとか、めちゃくちゃしつこくていやってひともいれば
はまるひともいる。モロッコは未踏の地なので、期待半分警戒半分。
しかし、どこもかしこもフォトジェニックなのだ!




普段仕事で報告書を書くとか、プレゼンをするとか、文章を書き慣れている人なら
ともかく、素人(特に高齢者)が書いたものって、こんなに読みにくいのか。
私も「普段まったく文章を書かないひとが書いたもの」を校正するのでわかりますが
多分掲載する時点で、てにをはを直すところから始めなきゃだろうなあ。。。
何を言いたいのかわからんし、引っ張りすぎだし、こんな素人作品を本にするなんて
驚きだわ~。しかも何冊も出ているみたい。



北尾さんと言えば、裁判傍聴のひと。
(実は私の上司もこのひとの本の中に登場する。マンガじゃない方で)
表紙絵を描いてる方が結構好きなので、思わず手に取ってしまった。
なんつーか、アパート借りて一体なにがしたいの?ってあきれる展開。
だらだらと、ひたすら自問自答を繰り返し、いい年してアイデンティティ探しかい。
さっさとうちに帰ってコドモと嫁のそばにいてやんなよ!といらいらした。



最近作品の中での会話が気になるひとが何人かいる。
今回、乃南さんもそうだと感じた。
今時誰がこんな風にしゃべるんだ!と思うくらい、古くさく、昭和な感じ満載。
短編集なんだけど、あまりに退屈で読み終わるまで、時間を要してしまった。


なんというかあまりにぱっとしない4月の本。
GWはほぼ寝て過ごしたと言ってもいい(笑)。
生産的なことをなにひとつしないで終了したかも。
2015
04.08

桐野夏生責め

Category: ■読み物
図書館にリクエストをかけておいた本が、同じタイミングで来た。
なんでか桐野が2冊。
好きだからいいけど。
新刊出るたびに借りて、長く読み続けているけど、いまだ飽きずに。
この10年くらいで、「ああ、もうだめだ」と二度と読まなくなった作家さんは
片手では数え切れないだろう。


こちらはナポリに住んでる女の子の話。
各地を転々とし、学校にも通わず、テレビも漫画も知らない。
謎すぎる彼女の出生の秘密といい、物語がどこにいくのか展開が見えない。
世界は悲惨に満ちていて、目の前で親が殺されたり、生きてることが
不思議なくらいの人生が実際にあるのだから、今この瞬間も。
私が平和な日本に生まれたのは、単なる偶然なのだなと深く思うよ。
最後のどんでん返しはちょっと爽快。



今はもう離婚されてしまったようだけど、作者さんはかつて台湾人の
だんなさんがいて、台湾に暮らしたことがあるので、ごっついローカルな
店や、食べ物が満載なんである。
これを読んで、「次はこの店にぜひ行ってみよう」とは思わないけど
「これを食べてみよう!」とは思う。
ふふ、食いしん坊でなければこの本は書けませんなあ。



なんとも後味の悪い短編集。
この気持ち悪さが彼女の持ち味でもあるけどね。
売春してた東電OLの本書いたでしょ、あのおでん汁エピソードを
彷彿とさせる感じ。



中身と題名がいまいちあってないような。
どの辺がサーカスナイトだったのかはよくわからない。
そして、前半はひたすら長く感じる。
セリフ(というか、気持ちを語る部分。。。)くどいよ。
こんなに説明が必要だろうか、さらさらとよどまず流れてゆく川の
流れのような物語が彼女の持ち味だと思っていたのだが。
「久しぶりに会ったはいいが、延々と自分のことばかり語る友人」的な
満腹感なんである。
後の方はバリ島のことが書いてあり、sisiのバッグはいいよね~とか
「サリオーガニックってまだあるんだ!」(2008年に行ったけど、もう絶対に閉店
していると思ってた。あんな立地だし)とか、ヌガラに日本人村があるって?
とか、それなりに楽しんだのだけど、正直物語はおざなりにしか読んでないナ。

2015
03.06

2015年に入ってからの本

Category: ■読み物
すでに映画化も決まっているらしい。
ネット小説からスタートしたのが、大ベストセラーになったのだという。
汚染され、生物が死に絶えた未来の地球で、生き残った人々の物語。
まあ、よくあるシュチュエーションではある。
私も導入部分があまりに感情移入できなくて、なんだかなあと思ってました。
が、機械工であるジュリエットが追放されるあたりから、俄然おもろくなってきた。
三部作から構成されるこのシリーズ、すでに「シフト」が日本語版で出版されている
のだけど、次を読もうか、これで終わろうか迷うところ。
まあ、「ウール」については文句なく楽しめるよ。



本屋で手に取ったのが間違いだった。
人前で笑いを堪えるの、大変だったもん。
漫画家の書く育児本というと、東村さんの「ママはテンパリスト」、西原さんの
「毎日かあさん」が鉄板かと思っていたが、これも相当だ。
言葉の使い方が妙にツボにはまって、自分的には今まで読んだ育児本の
中の堂々2位かな。
文庫が出たみたいなので買っちゃおうかなと、アマゾンのリストにポチッ。



実際に、あの震災を体験なさった方から聞いたのだろう。
物語に出てくるエピソードはどれも相当リアルで、そのリアルさに震える。
新聞もテレビも報道しなかった、「がんばろう」以外の暗い側面。
避難所で知り合った女性たちが、今までの境遇に甘んじるのをやめて
自分の人生を、自分の手で切り開いていこうとする。
腹をくくった女は最強なのだ、とあらためて思う。



クックパッドは、「キャベツが使い切れないけど、どうやって消費しよう」とか
材料をいかに調理しようか悩んでいるときによく閲覧するわ。
会費を払っていないと、ベスト3が見られないのが、いらっとくるけど(笑)。
あれも、食べログのように、たくさん投稿しているひとは会費無料なのだろうな。
本になるくらいだからどんな。。。と思ったけど、意外にも自分的食いつきは
イマイチで、ほんの数個のレシピをコピーしただけで返却。
それでも、今日は早速1品作ってみたのだ。



椎名さんの新刊。
今回の舞台は得体の知れない異世界ではなくて、フツーの日本のようだわ。
後半はつまんなくて、読み飛ばす。なんだったんだ、この物語は。
このひとの書く本は、自分が出かけた世界中のいろんな場所のことと
ご家族や身の回りを描いたものが一番好きで、読んでいて楽しい。



直木賞を取った「サラバ!」ですが、図書館からは上巻しか届かず。
下巻は200人以上の待ちなので、しばらく間があきそうだなあ。
西さん自身がテヘランに生まれ、エジプトで生活した経験がおありだとのこと
なので、よく書き込んであるし、初めて着いた異国で感じるいろんなカルチャーショック
に共感するわあ。どっと押し寄せる匂いとか熱気とか生々しくてリアリティがある。
まだ上巻だけだけど、家族を書かせたらうまいひとだなあと、毎回思う。

2014
12.10

英国一家、日本を食べる

Category: ■読み物
図書館にリクエストしてから、半年は待ったんじゃない?
続刊が出ているだけあって、おもろいのなんの。

名門料理学校に通い、ロブションの店で働いた経験のある筆者が
奥様と2人の幼いこどもを連れて、100日間日本を旅する。


食べて、食べて、食べまくる。
その旺盛な好奇心、何でも見てやろうとする積極性。
日本に関しても、お持ちの知識は半端ではない。
下調べももちろんだろうけど、本を書くにあたって、相当いろいろ
勉強されたのだろう。

日本到着の初日、なぜか歌舞伎町におりたち、途方に暮れる一家。
見知らぬ土地に旅行に行った時の、ちょっと心細い気持ちとこれから
始まる日々にワクワクするあの感じ。
最初が一番面白かったわ。

読みながら、エールをおくりたくなる。
彼らと一緒に、私もニホンを旅したよ。
2014
06.10

来た〜、キング様

Category: ■読み物
リクエストしていた本が2冊来た。
珍しく上下巻がほぼ同時に。
ケネディ暗殺を阻止する内容らしい。
というと、映画にもなった「デッドゾーン」を思い出すけど、今回の
主人公には未来を見通す超能力などはない。
でも違う意味で未来を知っているのだ。

{F0D98D91-BA08-4EE4-8061-6F31722D6D85:01}

まあとにかく分厚い。
持って歩いていると重いし。
でも分厚いければ分厚いほど萌える作家はこのひとくらいだ。
読み終えたくないが、結末も知りたいジレンマ。


上下巻が同時にきたおかげで、こんな工夫がしてあることに気がつく。
くっつけると1枚の絵なのね。
日本語版のキングの作品は、ずっとこの方が表紙を描いてらっしゃるが
私はとても好き。
{BA0A3755-4280-4ABC-A77C-4ECD301EFF61:01}



同じ日に借りたこれ。
桐野らしからぬ小さいこどもを持つママ友を描いた作品。
掲載されていたのがVERYだったせいかな。
{9A618899-42EC-4711-B898-8C522E42403B:01}

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2014
04.16

猫と妻と暮らす、花のベッドでひるねして

Category: ■読み物
このひとの本は、「そこへ届くのは僕たちの声」以来ずっと読んでいる。
東京バンドワゴンがシリーズ化され、最初はよかったけど
だんだん「またこのパターンかあ」とちょっと食傷気味になり。
ドラマ化されちゃったあとは、全然新刊を読んでいなかった。
あえて避けていたというか。

久々手に取ったのは、書店でみかけたのがきっかけ。
これ、めちゃよかったのよ。
蘆野原という郷。そこに住まう人々が持つ不思議な力。
一話が短くて、淡々としていて、さらさらと流れるようだ。
ああ、道理で最近無性に恩田陸の常野物語
読みたくなって、図書館にリクエストしてしまった訳だ。

この本に呼ばれたな、きっと。
{8B1E211D-0E55-49C9-ABF0-550F95497D50:01}



宮部さんの「ペテロの葬列」も、写真は取り忘れたが読了。

まったくもって忘れていたが、これってシリーズ3作目ね。

私、もしかして前作読んでいないかも?

バスジャックからあとが、相当長くてちょっと引っ張り過ぎじゃないのと

思わないでもないが、終わりの方、事件とはまったく関係ない

ところで思わぬ展開になる。

こんな短い話し合いでお互いをあきらめるのかね。

キレイすぎないか。

泥沼だろ、普通。


相当待ち時間があったが、同じく宮部さんの「ソロモンの偽証 Ⅱ部」

も手元に来ました。すでに、Ⅰ部がどんな内容だったかも

思い出せないんですが。。。困った。



ずいぶんあとになるまで、まったくもってしみこんでこなかった

作家さんがいて、今も新刊を心待ちにしているとかでは

全然ないのだけど、手にとって読むたび、自分の中のなにかが

洗われるきがする。

どうしてこんな心に響く言葉を紡げるのかなあ。

{C1F50F61-0547-4B7D-8EA0-F35BBF1887DD:01}


もうすぐ沖縄だから、高台から海が見えるこの場所の設定は

とても生き生きとして感じられる。

1日ビルの中にいて、おひさまを浴びず、ひたすら家と職場

の往復をする日々もお休み。

ビーチで潮風に吹かれ、何も考えずに過ごす時間。

あと半月でGWだわあ。


さあ、今日も仕事がんばろーーー。


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2014
02.21

世界から猫が消えたなら

Category: ■読み物
ある日余命を宣告される「僕」と、悪魔のおはなし。
亡くなったお母さんへの溢れる思いや、家族の再生については
くどすぎる場面もあって、まあ感想ははしょってもかまわないだろ。

タイトル通り、「世界から猫が消えたなら」、私はどう思うかな?
「世界から猫を消す」ことの選択を迫られたなら、あなたならどうする?
消えて欲しいモノは世の中にいくらでもある。
刺す虫はいやだし、アレルギーもいやだし、高いのにマズイ店も
いらないし。
叫びたくなるくらい恥ずかしい過去のできごととか、消えたらいいよなあ。

目を背けたくなる悲惨なさまざまなことも。
レイプや人身売買、動物実験、こどもを性の道具にすること、虐待。
読みながら、本の中身とはいささか違う方向に想像が広がってしまったわ。

まあ、そうはうまくいかない訳で。。。
何を消すかの選択権は、自分には一切ないのだ。
相手は悪魔だからね。

書いたひとは、いろんな映画にたずさわってる方。
ああ、死ぬほど号泣した「おおかみこどもの雨と雪」のプロデューサー
もなさっておいでだ。

{6C1432B9-EE84-402B-8B49-23F7A5293FD3:01}


うちの猫らは今日も平和に暮らしてます。
消えたらだめ。
猫なしでは生活できない。
ふかふかの毛皮、あのえもいわれぬごろごろ音。
しなやかなしっぽも素敵ですが、なんと言っても柔らかい肉球がね!
んで、サイズ的にもちょうど人間にフィットするんだよねーーー。

みみかきで遊んでみた。
先っぽについてる白いふわふわが、猫らはみな好きだ。
なんでだーーー、マシュなど舐めまくってねろねろにしてしまう。

{DBF8C157-2857-4D0B-9991-AEC85F3C7ECE:01}


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2013
12.15

丕緒の鳥(ひしょのとり)ほか

Category: ■読み物
十二国記の新刊が出ていたので、リクエストしたはいいけど
手元に来るまで長くかかったなあ。
なんとこのシリーズ12年ぶりの新作だとのこと。
読み切りの作品ばかり4作。
表題作よりも、奇病にかかった山毛欅を救うために
ひいては、これ以上に国が荒廃することを防ごうと
身を投げ打って奔走する男達の物語に泣けた。
名もなき人々に託され、運ばれる荷物は、この国最後の希望だった。
しんしんと降る雪の中の、静かなラストをどうぞお楽しみに。

この十二国記は、大人になってから出会えてよかったと、しみじみ思う。
{7D8C6F04-1FED-430D-9854-F39C779BE3B3:01}


乙一は、しばらくぶり。
なんとなく手にとってみたけど、やっぱもう好きじゃなくなってるかもしれない。
かにみそは今年のホラー小説大賞で、優秀賞になった作品(今年は大賞該当
なしだったんだって)。
蟹にしても、百合にしても、結局なんなのか分からず、設定がすんなり入って
いかず、なんだか不完全燃焼。面白さがわからん!
{66851D50-DD9E-4849-B31D-99AF4AB1B166:01}

あと今年もあと9営業日。
本当にきついのは、さあこれからだわ。
がんばろー。

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2013
11.07

外では、絶対に読めない

Category: ■読み物
いまだかつてないほど、私を笑かせてくれたひとは、その名を
北大路公子さんという。

初めて読んだけど、完全に笑いのツボをがっちり掴まれた。
予備知識がないので、詳細は推測するしかないのだが
1 北海道民であるらしい。
2 ある程度大きい(大学生か高校生か)お嬢さんがいるらしい。
3 佐藤浩市のファンであるらしい。
4 アルコール飲料をこよなく愛しておいでらしい。

なんともいえない親近感を感じてしまうのは何故。
北大路さんは私など知らないのに。

作品はどれもこれもいいけど、イチオシは「もの悲しい秋の夕暮れ」だな。
借りてきてから今まで28回は読んでいる。
たった5ページのエッセイに、なぜこんなに惹かれるんだ。
なぜ読むたびに笑ってしまうんだ。
おちはわかっているのに。

本当に、このひと、言葉を紡ぐ天才じゃないの。
ブログを書く時にまた引っ張り出して読んでいた。
これで、かれこれ29回目。
それでもやっぱりお約束のように笑ってるし。

だからこれ、危険すぎて家の外で開きたくないよね。
いや少なくとも私は、静かに読み通す自信ないな。
よほど気に入った本しか買わないけど、これはもうアマゾンのリストに入っている。
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2013
07.11

三歩さんに萌え

Category: ■読み物

遅まきながら、「岳」を読んでる。

映画はまったくあかんかったけど、原作はいい!


もちろん架空の人物で、もちろんマンガなので

こんなひと、本当にいる訳ないんだけど。

わかっちゃいるけど、かっこよすぎです、三歩さん。

photo:01


山は美しいが、ぽっかりと真っ黒い口をあけてる側面もある。

好きで遭難するひとなどいないけど、自然を見くびっていたり

自分を過信したり、あるいはほんの偶然からも、要するに

誰にでもあり得る訳で。

軽いけがで済んだ人にも、救助が間に合わなかったひとにも

三歩さんは優しく声をかける。

「良く頑張った」って。


「良く頑張った」。。。


「良く頑張った」。。。


頭をこだまするこの台詞。

わあ、私に言ってください!

(でも遭難するのが前提なのだった。。。無理、登ることすら汗


photo:02


あまりにオソロシイ展開で、どうしても最終巻を読むことができない私。

読んだらサヨナラの予感がするんだもん。


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2013
07.05

主に泣いてます

Category: ■読み物

DMMで宅配コミックを借り続け、早くも2ヶ月経過。
自分じゃセレクトしないような分野にもチャレンジしているんだけど

話題作やオススメって、やっぱりおもしろい。

最近、めちゃくちゃツボにはまったのが、この作品。
のっけからの、あり得ない設定にのけぞり、でも素直に受け入れちゃう。
ダンナは1話読んだだけで、「やめた、くだらなさ過ぎ!」と怒っていたけどね。

photo:01


なんでこのおもしろさが理解できないかなあ。

出てくるキャラが、みんな訳ありすぎて、個性的すぎて。

美大目指して勉強中の中学生つねちゃんが、うちの娘に激似なのも

個人的に笑えるんだワ。


私には半分も理解できなかったが、カラオケ得意でマンガ全般に

詳しいひとなら、もっと楽しめるだろう。



。。。ここまで書いて思う。

はっ、いるじゃん、そのものずばりの友人が。

はは、機会があったらどぞ読んでみて~。


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2013
06.27

読みたい本までわからなくなってきてる病

Category: ■読み物

仕事が忙しいのは結構なことだけど、自己スキルの低さと

あまりのキャパシティの狭さに落ち込む日々。
も~、まじで無理無理。

何かにひとつに集中していると、必ず何か忘れるんだもん。


プライベートタイムに、ちゃんとした本を読む気に全然なれない。。。
DMMのコミックレンタルでガラスの仮面全制覇とか、目指してる。

いったい何がしたいんだ~、ワタシ。


こんなんではいかんと、自分を叱咤激励。

図書館に出かけて、借りて来たのがこちら。

photo:02


高村さんの新刊は、随分前に予約して、楽しみに待っていたはずなのだけど

今回途中何度も挫折しそうに。

特に、前半の男らふたりのぐだぐだには、発狂しそうだったワ。

パチスロと、歯痛と、いきあたりばったりの思考。

なんか、仕事に煮詰まってるときに選ぶ本じゃないよなあ。

隣家の夫人が、訪問客によって異変を知るところからはさくさくと

進んだので、下巻を待つことにする。

でも、根をあげて、放り出したひとも多いのではないだろうか、これ。


もひとつは完全に放置。

最初の50頁くらいで読むのをやめました。

大体!ワタシ、海堂尊の作品好きじゃないんだ。

独特の文体、毎回あり得ない設定。

それでもあれだけヒットしているんだから、何かいいところがあるはずと

時々手には取るんだけど、「やっぱり同じじゃねーか!」と激怒することの

繰り返し。はあ。。。スキルも足りない上、学習能力までもが低い。

人間やめますか、どうしますか。


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2013
05.31

ランチタイム

Category: ■読み物
ちょっと前、仕事が少しだけ緩い時期が続いたので、読んでいた本。
職場の女の子に貸してもらいました。
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大型トラックのタイヤが外れて、母子を直撃した痛ましい事故が

あったでしょう。あれをモデルに書いている。

一般市民が大企業に物申したところで、シャットアウトされて終わりなんだよね。
証拠隠滅や、口封じ、マスコミへの圧力など、日常茶飯事で。
自動車会社と系列銀行内部の、それぞれの思惑。

打算にまみれ、いかに他人を蹴落とすかを第一に考える日々。
オソロシイ。

企業戦士と言われる方々は、みなさんこんな修羅場を生き抜いているのか。



上下巻、読み応えありました。
もと社員の描く内情は、えらいことリアルやな~。

ここ2ヶ月ほど図書館通いをサボっていたけど、もうそろそろ

手持ちぶさたになってきたわ。

本を読むことは、最高の娯楽で息抜きで、現実逃避。


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2013
04.05

ろくよん

Category: ■読み物

忙しいけど、昼休みや通勤のわずかな時間をぬって、本読んでます。
むっちゃ現実逃避だなー。

最近、読み応えがあったのは、横山秀夫さんの新刊。


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警察と記者との攻防書かせたら、右に出るひといないな。
プライベートも仕事も、切羽詰まってどうにもならんという追い詰められた

状況で、それでも信念を持って突き進む。

自分なら血尿でちゃうな。

未解決の誘拐事件は、解決するのか微妙な結末だけど、あれはあれで

いいんだ。うん、大満足の御馳走様。


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2013
03.05

本と、免許と、めまぐるしい日々

Category: ■読み物
職場の体制が変わり、一ヶ月余が過ぎようとしてる。
も~この年になると、新しいことを覚えるのもおぼつかないのに
待っちゃくれない怒涛の仕事。

仕事量がハンパなく増え、毎日くたくた。
帰る頃には脳みそが粘土になっちゃってる感じよ。

土日のわずかな隙に、本を読んで現実逃避。
これはリクエストかけてたもので、到着メールが
図書館から来た時、なんで自分がこれを頼んだのか
さっぱり思い出せなかったわ。

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そう、読んでくうちに思い出した。
作者さんは、転がる香港に苔はつかないを書いたひと!
記憶の片隅にお名前が残っていたのだな。

癒されたいあなたにぜひ。
私もこんなのんきな教習所で、免許取りたかったなあ。

今はオートマ免許ってくくりがあるから羨ましい。
後ろの車にクラクション鳴らされながらの坂道発進とか
ぐわんぐわんエンジンふかしながら、クラッチ繋ぐとか
あの血のにじむような努力は何だったんだ~と
思わなくもないが。

今日は雑談、ではあるが、とりとめもないこと書いてんなあ。
mixiの友人限定日記じゃあるまいし、こんなんを
垂れ流していいものか。はは。。。
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