2019
11.11

縄文杉へ①ウィルソン株まで

朝5時にガイドさんが車でピックアップに来てくださいました。前日に作ったおにぎり弁当2食と飲み物や非常食を確認して、出発。外はひんやりしていて防寒着がないと肌寒いです。お宿を出た時はまだ暗かったですが、前日前々日の大雨が嘘のように晴天予報なのです。日帰りで縄文杉を見に行く場合は荒川登山口を使いますが、マイカー規制期間(3月~11月)は荒川登山バスに乗らなければ行くことができません。ガイドさんの車はここ「屋久杉自然館」に置いて、バスに乗り換えます。GWや夏休みなどのシーズン中はバスに乗るのも長時間待たなければいけないので、登山口までタクシーを予約しておくひともいるとか。バス料金は往復で大人1,380円、乗車を待っている間に朝ごはんのおにぎりを食べま~す。


縄文杉への道のりはここから始まる。往復10時間・約22kmというから気合を入れます。登山口からはずっとトロッコの線路を歩いていくんです。日本で唯一現役で稼働している森林鉄道なんですって。登山道にあるトイレなどの維持管理に必要な物資の輸送や、屋久杉の土埋木や昔の切り株などの運搬に使用しているそうですよ。これが動いて観光客を乗せていってくれればいいのにねえ。


途中モウセンゴケがたくさん生えている岩場がありました。うわ、生きてるのを見るのは初めて。


たかーいい橋の上を渡っていきます。トロッコ道は長いけど、平たんな道を歩いていくので、体力的には余裕かも。集落の跡地なんかもあり、昔は林業に携わるひとたちが暮らしていたのですね。ものすごい山の中ですが、昭和40年代まで学校もあったんだって。


ガイドさんが一緒なので、植物のこと、地形のこと、いろいろ教えてもらえます。


Mちゃんは軽装です。彼女は自然の中で過ごすのが大好きなので、旅行先も屋久島にしたのです。トレッキングシューズやレインウエアのレンタルもいらないからと言われましたが、山の天気は変わりやすい。この日が1日中晴天で本当によかったよ。 


大株歩道入口に到着するとしばしの休憩。トロッコ道がやっと終わって、ここから縄文杉目指して登山道を行きます。苔むした倒木に日が差し込んできれいだな。途中では翁杉を見られます。


大株歩道入口から所要30分、ウィルソン株に到着。縄文杉まで行かず、ここで帰っていくツアーのひともいるわ。400年ほど前に伐採された切り株だそうな。大正時代に屋久杉を調査し、この大株を世に広く紹介したアメリカの植物学者、ウィルソン博士にちなんでの命名です。


豊臣秀吉の命により大坂城築城のために切り倒られたとされている杉の切り株ですが、中心部が朽ちてできた大きな空洞には木魂神社が祭られています。現存していれば最大級の屋久杉のひとつであったとも言われていますが、なんてモッタイナイ。ここから撮影するとハート形の空の写真が撮れます。

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2019
11.08

やれやれ、到着

せっせと旅行をアップし、ようやく今年のGWの旅行まで追いつきました。サボってた期間が長かったからナア。。。
この旅は我が家にホームステイしていたMちゃんを連れての屋久島4泊5日。羽田発6時25分の鹿児島行きの便を取っていましたが、チェックインカウンターはものすごい行列になってました。荷物の預け入れもできる機械式チェックインももうすぐ導入されるようですが、完全移行するのは難しいだろうなあ。


鹿児島は大雨でした。乗り継ぐ飛行機を待っていましたら、アナウンスが流れました。引き返しありでもなくいきなり欠航ですってよ‼️ダンナとMちゃんには預けた荷物をピックアップしてもらうことにし、私は急いで出発ロビーのカウンターへ。


もうね、屋久島行きは呪われてるのかっていうくらい。前回は3回飛び立っても着陸できず、結局鹿児島市内に1泊することになっちゃったんだもの。痛い教訓を得たので、今回はためらわず船で行くことにし、航空券を払い戻ししました。JALのひとは船の残席数も調べてくれてました。手続きを終えて後ろを振り返ったら、ひえっていうくらいの人数が並んでおり(飛行機1機分ですからねえ)、一番にカウンターに来たのは正解だったわ。


空港を9時10分に出発するバスに乗り、港に着いたのは10時。あわてて降りたので、ダンナがわざわざ持ってきた日本酒を車内に置き忘れるというアクシデントあり(あとで島へ宅急便で送ってもらいましたが)。。。着いたらもうすぐに出る10時20分発のフェリーがありましたが、満席と言われちゃいました。次は12時まで船はないので、私諦めたくなかった。ぎりぎりまで粘り、もうすぐ締め切りっていうところでキャンセルされた席がないか尋ねましたら、滑り込みで乗せてもらうことができたんです。


空港でのレンタカーを予約していたので、船で港に着くことをあわただしく電話で伝え、船の中では爆睡でした。間際に乗ったので、席は離れ離れでしたし、朝も早かったからネ。着いたら屋久島も大雨でした、こりゃ飛行機が欠航になる訳だわ。軽を予約していましたが、5日間だったからか普通車を用意してくれてました。途中食料品なども買い、お宿へ向かいます。


木の香りいっぱいで新しいわ。屋久島は鹿児島からの飛行機も少ないし、GWや夏休みなどのピーク時は宿を取るのも難しいけど、出遅れた私たちが奇跡的にさくっと取れたお宿でした。雨で濡れたものを干したり、荷物を広げたり、この土間は大活躍。


食べられないものが多いMちゃんのため、旅行はキッチン付きが大前提でしたの。ガスコンロじゃなかったので、ちょっと物足りませんでしたが。


お茶や簡単な調味料も揃ってましたし、炊飯器があったのでおにぎりも作れました。お腹がすいたり買い出しに行けないときのために食料品も置いてくださってます。使ったらお金をちゃりんと入れておく方式で。


寝室は2階に2部屋あり、1部屋に4人寝られるようになってます。広い家を今回は贅沢に貸し切りさせてもらいました~。3人で4泊して5万円とお得(^^♪


夜になってJALの運行状況を見てみたら、欠航になったのは朝イチだけでしたが、3便目は着陸できずに引き返しになってますね。2便に乗れていれば屋久島到着は船で行くより早かったですが、GW中の屋久島行きなんて満席に決まっており、振り替えはほぼ不可能だったと思います。


翌日も朝から雨。。。Mちゃんは寝ていたので、私たちは登山用品店でレンタルシューズやなにかの予約をしてきました。足に合うかどうかの試し履きに結構時間を取るものですね。うかつにも事前にネットで予約しておくってことを知らず、在庫があったのはくたびれた感じのトレッキングシューズ&靴下でした。飛び込みで来て、借りれただけよかったですが。ベーカリーがあったので、Mちゃんにパンを買って帰り、みんなで遅めの朝ごはんを。
雨はやまないけど、午後からは車ででかけてみました。まずは千尋の滝(せんぴろのたき)へ。雲が低く垂れこめ、もやがかかる滝も雨が多い屋久島っぽくていい風景でした。


こちらは大川の滝。九州一の高さを誇る88mからの滝、大雨で水量の多い時だとダイナミックさもひときわですね。滝つぼの近くまで行けるようですが、展望台から眺めるだけで終わりました。


宿のすぐ横には小さい川が流れていて、滞在中ずっとせせらぎが聞こえてました。5日間のうち最初の2日は雨でつぶれちゃったわ。屋久島は山歩きがメインになるだけに、雨だとすることなくてヒマになるね。


ダンナはようやく届いた宅急便(鹿児島港での忘れ物)を受け取り、屋久島産のトビウオと胡麻サバで晩酌。


明日は晴れ予報、朝早く出発です!
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