2017
06.24

The Tank Stream Hotel@シドニー

最近はガイドブックで宿を調べるとか、しなくなったわ。Googleマップでよさそうな立地を選び、その周辺にあるホテルを片っ端からポチしてみる。そして評価が高くて、宿泊金額の折り合うホテルが見つかると、トリップアドバイザーでの評判を調べてみるかんじ。ここもそうして見つけて予約したとこです。シドニーは1泊だしそのうえ早朝発なので、ヒルトンは最初から考えていませんでした。
(これはシドニー散歩から帰ってきてから撮ったので、夜のホテルですが)


サードパーティーかまして、1泊税サ込みで1万7000円でした。Superior Queen Roomというお部屋で、予想よりもずっと広い。シドニーのホテルは高めではあるけど、東京ほどじゃないし、香港のように狭くもない。


書き物机もあります。モニターには宿泊客の名前入りでウエルカムが表示されてました。


アイロンにセイフティボックスもあります。高級ホテルと比べても、ないのはバスローブやスリッパくらい?


T2」の紅茶を置いてる!オーストラリア生まれの紅茶です。パッケージも素敵なんだけど、まだ日本未上陸なんですよね。


ゆっくり飲んでいる暇がないので、いただいて帰ります!


冷蔵庫にあるソフトドリンクはすべて無料です。レビューに書いてあったのを読んで「へえ」って思ったけど、これが実にありがたかったわ。コーラ1本でも4AUD(300円以上)する物価ですからね。


建物が新しいのか、リニューアルしたのか、とにかくきれい。新しいから設備も整っているし、ストレスないわ。


アメニティもちゃんとしてるの。オーストラリア産「Biology Smart Skincare」です。


お部屋からの眺め。。。ビルの谷間でビューどころじゃないですね。まあそれだけ立地がいいので、贅沢は言わない!


飲み物飲んで休憩したので、身軽になって街歩きに出かけますよ。初めてのオーストラリア、初めての街。大体の行きたい場所はチェックしてきたけど、あとは足の向くまま~。
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2017
06.23

LATAM搭乗、シドニーのフェザデール動物園へ

早朝4時30分にコテージの鍵を指定場所に返却し、空港に向かいます。あたりはまだ真っ暗で、南十字星に最後の別れを告げて車に乗り込みました。道はすいていて順調に空港へ到着し、レンタカー返却したのが5時頃。キーをボックスに入れ、一度も使わなかったカーナビを渡して終了という簡単さよ。オークランド空港にもやはりロード・オブ・ザ・リングがらみのオブジェがありましたわ。


チリを本拠地としているLATAM航空は、南米を旅したことのあるひとにはお馴染みでしょうが、私は初搭乗。旧社名であるLAN航空として私は覚えているので、LATAMっていうのが素直に染みこんでいかないかも。。。


チリの航空会社なので、搭乗券はスペイン語なんである。


エコノミーは横は3列・3列・3列の並びでした。2人で旅していると、通路側にするか窓側にするか、結構悩ましいのよね。


USBが使えるので、ダンナはスマホで写真を編集・加工していた様子。私は旅の疲れが出て、爆睡でした。


朝ごはんは簡単なもの。国際線と言ってもシドニーまではすぐだし、カートにはアルコールも見あたらず(頼めば出してくれたのでしょうが)、ダンナもおとなしくコーヒーを飲んでいました。面白かったのは出されたサンドイッチが「茄子」だったこと。ベジタリアン用のメニューみたい。


シドニーはコアラを抱っこできない州ではありますが、一緒に写真を撮ることはできます。ほかにも写真を撮ることのできる動物園はあるけど、ここはこじんまりとしてまわりやすいし、動物との距離が近いと聞いたので、フェザーデール・ワイルドライフ・パーク (Featherdale Wildlife Park) に行こうと思って。でも場所が郊外にあるのがネックで。空港から一度市内に出て、ホテルに荷物を預けてから自力で行くには時間的に無理っぽい。。。どうしようかな~と思ってたけど、ここはひとつ時間と労力をお金で買うことに決めました。空港からスーツケースごとピックアップしてもらって、目的地に向かい、見学した後は市内のホテルに送ってもらう3時間ほどのコースです。ネットでカーチャーターや送迎をしている業者さんや個人の方にメールして、見積もりを取りましたら、ある方からご紹介を受けることができました。業者さんよりもかなり安いので、こちらでお願いすることに。

事前にこちらで割引入場券を買っておいたので、プリントアウトを見せるだけ。コアラと写真を撮るために、追加料金20AUDをここで支払いました。インコがついばんでいるごはんはお高級そうなメロンです、贅沢やなあ!


思っていたより、ずいぶん小さいんだなあという印象を持ったカンガルー。


なにか、本当なら、展示されているはずでは?と思うような鳥が普通に園内を散歩していました。


昼間は暗いところで寝ているんだろうと思っていたコウモリ。直射日光を浴びて気持ちよさそうに羽を伸ばしてましたわ。


お昼寝中のウォンバット。丸々していてかわいい。ウォンバットの柵は低いので、手を伸ばして背中を触っているひともいて、びっくりしちゃった。


タスマニアデビルは世界最大の肉食有袋類だって。袋のある動物多いなあ、オーストラリア。


夜行性なんで、だるそうにしてます。寝方もかわいい。一時期「デビル顔面腫瘍性疾患」というタスマニアデビルに発症する致死性のガンが猛威をふるってましたが、ようやく下火になったとか。


やっと来た!Koala Encounter(コアラエンカウンター)の窓口。


先ほど窓口で支払ったレシートを見せて入ります。複数人で入っても値段は変わらないのね。その場でプリントアウトした写真を1枚くれますが、自分のカメラを渡せばシャッターを押してくれるサービスもあります。データが残るのは嬉しい。


写真とは別のコアラも、やっぱ寝てるし。。。夜行性だもんなあ。


微笑ましかった親子のワラビー。


「ママ、ママ」って、赤ちゃんが甘えている。


ニュージーランドから来ると、シドニーは真夏に感じました。木が多くて涼しいはずの動物園ですが、歩いて回っていると暑いこと暑いこと。売店で買った飲み物も一気飲みでしたわ。


この日車を出してくださったのは、オーストラリア人の男性と結婚し、シドニーにお住まいのガイドさんでしたが、お話が面白くて道中退屈する暇がなかったです。特にシドニーの不動産がものすごい勢いで値上がりしているというお話は、住んでいる方ならではのリアルさ。いやいや、東京なんて目じゃないほどの不動産の価格を聞いて腰が抜けそうデス。。。
さ、シドニー市街地が近づいてきました。大都会やな~。

2017
06.22

KAZUYA restaurant@オークランド

ちょっとアクセスしにくい場所だったのですが、ホストさんが車で送りますよと申し出てくださった。公共交通機関がだめならタクシーで行こうかなと思っていたけど、お宿は完全なる住宅街で、車を拾うとか無理な場所でした。電話で呼ぶのは自信なかったので、本当に助かっちゃった。
オークランド2泊目の夜ごはんは「KAZUYA」さんに予約を入れていました。路面店ですが、まわりはそんな高級店があるような雰囲気ではないかな。知らなければ普通に通り過ぎてしまうでしょう。


店内は照明暗めの落ち着いた感じ。19時からの予約でしたが、すでにお食事を始められている方もおいででした。私たちは奥の座席に案内されましたが、お席がベンチシート風になっているのです。これだとサービスの方はやりづらくないかしら、事実何度も食事の進行具合を見に来ていらして、私はちょうど店内を向く側に座っていたので、ちょっと気になってしまって。
お料理についてのメモを結構頑張ってつけたのですが、なんと紛失してしまったのだ(涙)。こちらはほぼ写真のみで、自分の覚え書きのよう。お粗末でごめんなさい。

まずはスパークリングで。Alan McCorkindaleのBlanc de Blancsです。


レンゲに乗ったつるん、ぽわんとしたもの。ほかの方のブログでもお見かけしたので、定番のものみたい。


amuse-boucheは3品も出てくるのです。泡を飲みながら、味わうこの至福。


これはプレゼンテーションが面白かったけど、運ばれてきたのが炭!そしてお皿に盛りつけられたのも炭!「た、食べられる炭なのか?」と驚愕しましたが、当然食べられる素材でできたものデス。


いただいたメニューによると「Eel, Golden kumara, Balsamic, Lemon, Honey, Ginger」というお皿。


「Trevally, Salmon confit, Scallop, Yoghurt, Won Bok, Crouton, Soy, Dashi」はロウジンアジという大型の魚やら、サーモンやらをお刺身仕立てにしたもの。青いお皿が海のようでとてもきれい。


「Gnocchi, Red prawn, Squid, Nori seaweed」は軽くパスタが出てきました。海苔の風味が印象的なソースに魚介のニョッキです。シェフの方は東京の「アクアパッツァ」ご出身で、ニュージーランドにいらしてからも有名なレストランでヘッドシェフをなさっていたとか。私はてっきりフレンチだと思いこんでいたけど、実はそうではなくて枠にとらわれないスタイルでお料理を作っているそう。


「Texrure over 30 textured seasonal vegetables and bottarga」が運ばれてくると「おおっ!」ってなる。なんて華やかな、気品ある一皿だろう。これはここに来たらぜひ食べないと損~。添えてあるソースも一生懸命メモしたのに残念。。。


「Market fish(Snapper), Aubergine,Spinach, Clam, Rice」はメインの魚料理。日替わりで提供されるようですが、この日は鯛でした。


「Crab, Ratatouille, Parsnip, Red onion, Green yuzu」は私のもの。お肉のかわりの蟹です。ナスタチウムがちょこんとあしらわれた盛りつけが可愛らしいわ。


ダンナのお肉はワカヌイビーフというブランド牛であるらしい。18ヶ月間牧草地で自由放牧されたアンガス牛を、海岸沿いの地方Wakanuにある5つ星牛の肥育場で最大75日Non-GMO(遺伝子組換えではない)小麦・大麦・トウモロコシで仕上げたプレミアムビーフだそう。


「Alfonsino, Butter beans, Mushroom, Lotus root」の主役は金目鯛でして。なんとも溜息の出るような繊細なお魚料理です。3皿もお魚食べられるなんてワインが進んで仕方ないわ。


ダンナのお肉第2弾はCambridge産の鴨。皮がぱりっとしていてこれまた赤ワインにぴったり。付け合わせにレンコンが入っていますね、ニュージーランドでも栽培されているのかしら。


「Trio cheese」チーズ3種類の盛り合わせです。きちんとチーズまで含まれているコースは久しぶりかも。日本だと苦手なひともいるからな~。私はデザートよりはチーズを食べたい派。


「Feijoa, Sangria jelly, Earl grey bubbles」からデザートが始まりまして。サングリアのゼリーって彩りもキレイでいいわ、うちでも作ってみようかな。これはするっ~とおさまってしまった。


「Valrhona chocolate, Mascarpone, Chestnuts, Blackcurrant, Pistachio」は2皿目。パティシエさんが日本の方かどうかはわかりませんが、見た目も美しく、食べ進めてもしつこく感じないのがいいわ。


Ppetit foursも出されましたが、もうさすがにおなかいっぱいで、こちらは持ち帰りさせていただきました。
ニュージーランド旅行の最後の晩は美味しいものをいただき、ワインも満喫して大変いい記念になりました。お会計はカード請求を見ると、3万7579円でした。これだけの品数が出て、これだけのワインを飲んでも、ひとり2万いかないのですね。東京の同レベルの店とくらべると、お値打ち感があります。ディナーでも5コース、7コースの品数が少ないものもあるようでした。


いただいたワインは以下のとおり。お料理とのペアリングをお願いしましたが、メインの時は私とダンナで違うものを飲んでます。








最後に甘口のワインを。ニュージーランドのホークスベイでワインを生産しておいでの大沢ワインズのPrestige Collection
Late Harvest Gewurztraminerです。〆にふさわしい芳醇な香りと甘やかさ。

2017
06.21

オークランド散歩、Depotでブランチ

時計台が素敵なこの建物はAuckland Ferry Terminalです。とてもシックな建物で、絵になりまする。


港湾関係者とおぼしき男性らが休憩してました。その近くで、ものすごいじっと見ているかもめ達。


気が付いたおじさんが、パンくずを投げてやるまでじっとおとなしく待っているのです。ファインディングニモに出てきたかもめとはえらい違いですな。


相変わらず曇りだけど、少し青空が見えてきました。ここの港からはひっきりなしに船が発着して、まるで石垣の離島桟橋みたい。

近くの島からシティに通勤しているひともいるそうで、優雅やなあ。。。香港も、離島に住んで中環あたりに通っている白人さんいるんだと聞きましたが。


こちらにもぼつんと1羽、休んでいるかもめさん。


そろそろメニューが変わる11時だわ。行きたかったお店は、スカイタワーのすぐ真横にある「Depot Eatery and Oyster Bar」です。


朝食メニューからランチに切り替わる時間帯だったので、さほど混んではいませんが、平日11時にこれほどひとが入っています。夕方にかけては1時間待ちなど普通だとか。


予約をしているか聞かれたけど、ナシでも大丈夫でした。まずお通しらしきピタパンみたいのが運ばれてきます。パプリカかなあ、黄色いムース状のものがとても美味しい。


牡蠣は昨日堪能したので、今日はぜひ生のはまぐりを食べたかったの。2種類の貝を6ピースずつ。最初は生のハマグリなんて大丈夫なの。。。と乗り気でなかったダンナですが、食べた後は簡単に考えが変わったよう。25年くらい前に、フロリダだったかバンクーバーだったかで行ったビュッフェにこれがあったな~。新鮮なものはとても美味しくて、でもそれ以来北米から遠ざかったいたから久々に食べたかも。


ダンナが頼んだシャルキュトリー盛り合わせ。自分の食べられる生ハムの赤身部分やレバーペーストなどをつまんでみると、大変美味しいのだ。変わったところではウサギなんかが入ってました。


このお店の名物であるポテトスキン。実物が運ばれてくるまでは、ホントに「じゃがいもの皮」なのかと思ってました。んな訳ない~。これがシンプルながらあとをひき、あっという間に完食してしまった。上にかかっているチーズがまたアクセントでね。ニュージーランドのじゃがいも、恐るべし。


車じゃなきゃワインを飲みたかったけど、このあと買い物もあったし、重い荷物を運ばなきゃだったので、ワインは夜までお預けでする。お会計は71NZDでした。


この日は学生さんなのか、ローブを着て街を歩いているひとが多く見かけました。卒業式には早い気がするけど、なんだったんだろう。フードの色で学部がわかるというので、それを見ては楽しんでいたわたし達。さておなかもいっぱいになったし、駐車場に戻りましょう。とめていたのは3時間くらいだったかな?12NZDでした。
このあとはネットで探して、事前に連絡しておいたワイン屋さんに向かいました。これについてはまた別の機会にゆっくり書きます。

お宿に帰る前にお土産なんかを買いにスーパーへ。適当に検索したらチェーン店のスーパーカウントダウンが近くにあったわ。


スーパーで買う食料品は日本よりもサイズが大きかったりするけど、やはり高めかも。お野菜がいちいち量り売りなのは慣れれば便利なんだろうな。


1羽まるごとの塊とか、でっかいあばら肉とか、一般家庭でこんな量を食べちゃうんだね。


2晩ともレストランの予約をしてしまったけど、そうでなきゃ食べてみたかったムール貝。あさりの酒蒸しの要領でやれば食べられたと思うのよね。にんにくとかバターとか使って~、貝の出汁は美味しいからスープをすくえるようにバゲットも買って~。


ダンナが会社で配るチョコレート、私もおともだちに買ったチョコや紅茶などが山になってしまい、一体どうやってシドニーに渡ろうか状態だわ。軽いんだけど、かさばる。。。
2017
06.20

オークランド散歩、Chuffedでコーヒー

久しぶりに大きな街に来た!ブランチがてら市内でごはんを食べようと、ちょっと早めに車でお出かけ。事前に調べておいたので、時間制のパーキング(Victoria Street Car Park)にさくっととめて、街歩きに。パーキングのシステムは日本と同じで、チケットもらい~の、帰ってきた時に1階エレベーター脇の機械で精算し~の、でした。


Sky Towerのすぐ下にきました。お天気がいまいちだったので、上まで登るのはやめました。


高所恐怖症には拷問かと思うようなアトラクションがいろいろあります。シドニーでも恐ろしいものを見ましたが、100万円もらってもイヤです。


さすがバンジー発祥の地(バンジーとはニュージーランド方言でゴムひものこと)だけあり、街中に普通にこんなんありました。ベンチに座って、上空に発射されるヤツです。まあ観光客しか乗らないだろうけど。


古い建物がいろいろある。これは教会かな、石造りが見事でした。


路地裏もうろうろしまして。歩く機会はありませんでしたが、夜は思わぬような場所が賑わっていそう。


ダニーデンもそうだったけど、オークランドも坂が多いです。急勾配を行ったり来たりしているうちに、ダンナは膝が痛くなってしまったわ。この時期だからよいですが、真夏は結構しんどいかも?


歩道はゆったりしていて、ウィンドウショッピングが楽しむにはいいですねえ。


時間帯が合わなかったので素通りしてしまいましたが、ここは「The Occidental Belgian Beer Cafe」という、ムール貝のお料理で有名なお店。ガイドブックにも載ってましたっけ。


歩き疲れたので、ちょっとお茶でもしようと、Googleマップで探すと、近くによさげなお店が。「Chuffed」というカフェです。


お店の奥の方のインテリアがすごく素敵だったけど、使えるのは食事をするひとだけみたい。なのでカウンター横の2人座席をGETです。メニューを見に行ったけど、「ラテ」とか「カプチーノ」とかではなく、「ブラック」と「ホワイト」の区別しかない。ラテがない訳ないし。。。と勇気を出して言ってみたら、「ホワイト」の中の1種類だったようです。


ダンナはカプチーノ、私はラテをそれぞれ頼んで、8.30NZDでした。ここのコーヒーはニュージーランドで飲んだ中で一番だったな。まろやかな中にも香りと風味が生きていて、素晴らしかった。


街のいたるところにカフェやテイクアウトの専門店があり、美味しい上に、お値段も高くない。日本でこじゃれたサードウェーブとかのカフェに行くと1杯500円くらい平気でするもの。うらやましい。


地ビールの広告がおもしろいので1枚パチリ。「くまだぞーーー」ビールとか、「人食い鮫が出たーーー」ビールって、どんなお味なのかな。


ぶらぶら散歩しながら、海沿いのQuay通りまでやってきました。

2017
06.19

cocoro@オークランド

マーティンボロのKUSUDAワインさんに教えていただいたオークランドの和食屋の「cocoro」さん。ちゃんとしたレストランでごはんをいただくのは、この旅始まって以来。場所は「こんなところに???」っていう住宅街でして、さすがのGoogle先生も間違えてる?とあせっちゃいましたわ。


コースはDegustation Course 98NZD、Sushi & Sashimi course 155NZD、Signature course 200NZDとあり、アラカルトでもいただけるようでした。私たちはDegustation Course コースにしましたが、85NZD追加でワインや日本酒とのペアリングも可能。事前にメールで問い合わせをして在庫の確認をとっていたKUSUDAワインをお願いしました(すごく残念なことにボトルの写真を撮り忘れていました)。持ってこられたワインは白でして、てっきりピノ・ノワールかシラーを置いてらっしゃるのだろうと思っていたから嬉しかったです。
最初の一皿「YOKOSOようこそ」はブラフオイスターの天ぷらで、verjuice(バージュース 未熟ブドウを搾った酸味のあるもの)のジュレを添えてあります。とってもすっきりしたKUSUDAリースリングとよくあうわ。


「OTSUKURI お造り」は、しまあじ、赤鯛、クエ、ヒラマサでした。国内のウエストコーストにわさび園があるそうで、へえって。それに炙りキンメのお寿司、マヌカハニーで漬けた自家製ガリなども。


「SHIZAKANA 強肴」は、サーモン藁炙りと鱗揚げに氷頭(鮭の軟骨)。西京味噌と豆腐のエスプーマ(ほのかな燻製の香り)が添えてあります。これ美味しかったなあ!


「OSHINOGI お凌ぎ」は、豪華な茶碗蒸しでした。いくら、うに、北海道帆立、椎茸などがたっぷりでほのかに柚の香り。個人的にはあおさはいらないかなと思いましたが。


「AGE MONO 揚げ物」は、意表をつく鯛の唐揚げでした。西京味噌に漬けてあるそうで、身がしっとり柔らかいのです。八方出汁のジュレも美味しい~。


「YAKI MONO 焼き物」は、炭火焼きのrack of lamb(ラムのあばら肉)でした。私はお肉NGと伝えていたので、プルーフィンツナ(クロマグロ) がメインでした。近大が開発した養殖鮪(媛まぐろ)だそうですよ。ガーリック風味の照り焼きにし、茗荷の味噌漬け、ローストしたズッキーニと生のズッキーニを塩昆布で味付けしたものを添えて、バルサミコ酢のソースと茄子のピューレでいただきました。


追加で鰻丼を頼むこともできましたが、ごはんものを食べるほどおなか減ってないしなあ。そのかわり食べ納めになるだろうブラフオイスターをお願いできるか聞いてみましたら、OKとのこと。6個で38NZDだったかな?ダニーデンの店で食べたものとは味が全然違うかも。クリーミーは味わいと芳醇な香りを楽しみました。


デザートはネーミングが素敵な「BETSU BARA べつばら」。鍋島の酒粕アイスと、オタゴピーチのコンポート、豆乳とアーモンドクランプル、いちじくの盛り合わせでした。和食屋さんなのに、がんばっているなあ。


「HITOKUCHI ひとくち」は、鍋島純米吟醸を使ったチョコレートですと。 ミルク、キャラメル、ビターの3種類。マールボロのシーソルトが甘さを引き立てますね。


KUSUDAワインを飲み終わったあとは、何杯かグラスでお願いしました。ニュージーランドはホークスベイのNewton Forrest Cornerstone 2010年でする。


同じくニュージーランドのマルボロ産Folium Vineyard Marlborough Pinot Noir 2015年もいただきました。岡田さんという生産者の方が作っていらっしゃる。


日本酒もかなり置いているようで、石川県の「遊穂」をダンナは飲んでいました。


「伝心 稲」は福井県一本義久保本店のお酒。こちらの限定純米大吟醸はANA国際線ファーストクラスに登載されていたこともあるそうな。


この日は木曜日でしたが、店はほぼ満卓。Googleマップの★も4.5ついてますからね~。どのお料理もとても美味しくて満足でした。シェフもサービスの方も日本人なので、気楽でくつろげるの。特にワインやお酒を選んでくれた若い男性には感謝です。お会計はカードの請求によると2万8000円ほどでした。
2017
06.17

アスパラ着弾

Category: ■雑談
ちょっと銀行に出かけてきたら、荷物が届いていたみたい。送り主の名前を見て、思い出しました。近いうち発射すると聞いていたっけ。ヤマトさんはまだ近くにいたらしく、電話したらすぐに再配達してくれました。


やはし、旬のアスパラでした。


すぐに届いた旨のお礼をすると、「白も届きました?」とおっしゃる。急いでまだ未開封だったもう一箱を開けてみると、こちらはホワイトアスパラじゃないですか!恐縮してしまう、こんなに高いものを。


同封されていたJAの説明書を読んだら、「じっくりと土の中で育ったホワイトアスパラは、空気中に長く放置されることを嫌います。お手元に届きましたら流水につけていただくか、すぐにボイルして下さい」だって!
根元をポキポキ折り、下半分をピーラーで皮を剥いて、水につけておく。大量に下ごしらえしないとだから、変色しないように。


折った根元と剥いた皮は、いい出汁が出るそうなので、一緒に鍋に投入。水1リットルにつき、塩と砂糖を大さじ1杯加えるんだって。


あくを取りながら10分弱茹でて、煮汁ごとさまします。そうすると苦味が取れてまろやかな味になるんだそうですよ。この時点で結構しっかり味がついていますわ。


あとはさまして冷蔵庫へ入れておけば、数日は大丈夫。でもあっという間に食べちゃうだろうから、悪くなる心配は不用ね。出汁をとる目的で入れた根本も「全然いける」と食べてしまった夫婦なので。


私はまずはオリーブオイルで食べました。


こんな美味しいモノを頂いたからには、ミサイル着弾の制裁をしなくてはばなるまい(笑)。何を送ろうかなあ。
2017
06.16

ひなたぼっこの特等席

Category: ■猫ら
1階なのでささやかな庭がありまして(今は大家さんが小さな畑を作ってマス)。猫らは窓のふちにすわって外を眺めるのが好きです。鳥も来るし、時々はよその猫も通るので。


窓のふちは10㎝あるかないかで、猫らにはとても狭い。2匹は座れないし。という訳でダンナの出番。賃貸物件なので傷を付けずに設置できて、簡単に取り外しできる台を作ってくれました。サッシのすきまにはめ込んで固定します。つっかい棒的な部品もあって猫ら2匹が乗ってもびくともしません。こういうの作らせたら上手のよねえ、パチパチ(拍手)。


お日さまが出ない日は「寒いからなんとかするにゃ」と文句を言いに来るやよちゃん。晴れている日の午後はそりゃご満悦。


毛皮が茶色いので、こんなに直射日光に当たっていると煙が出てきそう。


マシュは日光浴にはさほど興味なし。毛皮がもふもふしているのでやよ姐よりも体感温度が高いのかな。ちょっと暑くなるとフローリングやひんやりした玄関でローリングしています。

2017
06.15

BARABABAO@銀座

これも4月の話。アップルストアでSIMフリーのiPhoneを買いに行ったついでに、ランチしてきました。前にテレビで見たこちらにレストランの玉ねぎパスタを食べたかったのです。平日ですが、ランチ時は結構なひとが入っていまして、少し入口で待つようでした。入ってすぐのところに、カウンターがあって、いろいろな前菜が並んだショーケースが。

席に通されてメニューを見ましたが、ランチということもあり、かなりカジュアルなお値段です。銀座の一等地にも関わらず、パスタセットはサラダと飲物付で1040円(税込)で、しかもパスタの大盛り無料というんですもの。私は「ヴェネチア特別コースという5品2900円(税込)を頼みます。前菜6種の盛合せが最初のお皿ですが、入口にたくさん種類があるのを見ていたので、「肉が入っていないもので」とお願いすると快くOKくださる。そこそこボリュームのある盛り合わせです。


パスタはこんなメニューから好きなモノを選べます。選択肢が多いなあ。もちろん迷わず自家製ビーゴリにしました。
海の幸のスパゲッティ 生トマト入り バジル風味、手長海老のリングイネ トマトソース、魚介のラグーソース 自家製フェットチーネ、.鴨肉のラグーソース 自家製フェットチーネ、本日のラザニア、.自家製ビーゴリ アンチョビと玉葱のソース、.自家製リガトーニ 鶏レバーのペヴェラーダソース、.イタリア直送チーズとトマトのスパゲッティ、生ハムときのこのクリームソーススパゲッティなど。
パスタランチの量がどれくらいかわからないけど、コースのものはほんの一口ですねえ。コースでも大盛り可能なので、そうすればよかったな。玉ねぎの甘さが病みつきになりそう。ビーゴリというのはチューブ型の押出成形で作られるパスタのことなんだそう。


メインはこれらのメニューから1品選択。
鮮魚の香草グリル、帆立貝のパン粉焼き、カジキ鮪のトマト煮込み、牛フィレ肉のグリル、仔羊の香草グリル、牛ホホ肉の赤ワイン煮込み、仔牛レバーのヴェネチア風というラインナップです。ここまではまあまあ無難にきたお料理ですが、メインが運ばれてきた時、私は固まってしまいました。

帆立はたった1個、しかも加熱して縮んだ直径2センチくらいのこれ、それをプチトマトを盛ってごまかしているとしか思えない貧弱さ。メインがこれ???とちょっと呆然とする。


デザートの盛り合わせはこんな感じ。私の苦手なセミフレッドが入ってる。。。ぼそぼそした感じの食感がイマイチ。


食後の飲物は、ドリップコーヒー、エスプレッソ、マッキャート、カプチーノ、紅茶、フレッシュハーブティ(+250円)から。


ヴェネチアで400年以上続くバーカロ(ヴェネツィア風居酒屋)を再現しているそうですが、やはりチケッティ(cichetti)つまみながらワインを飲むような店という位置づけでいいんですかね。コースを頼んだ私の選択ミスか~。道理でみなさんパスタランチ召し上がっている訳だわ。
2017
06.14

Yahoo!の不正ログインとかAmazonのアカウント乗っ取りとか

Category: ■雑談
先月ヤフーを見ていたらお知らせがありました。何だろうとあけてみたら、「不正ログインされてない?」という警告で、ログインは中国からみたい。いやはや、中国なんてずっと行ってないけど!


びっくりして「ログイン履歴で詳細を確認する」というところをぽちっとしてみましたら、出るわ出るわ中国からのログイン履歴が。それがヤフーIDでなく、ヤフーメールで入っているんですわ。ヤフーメールなんて一度も使ったことないし、そもそも取得した覚えもないけど???とびっくりしましたが、これ自動で割り当てられるんですってね。アカウント取得して15年以上になりますが、まったく知らなかった。
急いで「海外からのアクセス制限」というのをかけまして、パスワードを変更しました。面倒だけどワンタイムパスワードも発行するように変更しないといけないかも。不正ログインが始まったのはこのGW前後でしたが、もうホントに恐ろしいなあ。買い物されたり、パスワード変更などされなかったのはよかったけど。


同時期、Amazonでの買い物にも変なことがおきまして。洗面所に置くワゴンを探していたのですが、ちょうどいいサイズのがアイリスオーヤマから出ていて、その中でこのショップが安かったのです。もともと2000円前後の商品なので、「在庫一掃セールなのかな、ラッキー」と思ってマーケットプレイスでから入しました。


翌日には発送の連絡もあったのですけど、突然「ご注文の返金について」というメールが届きました。あれ?発送された商品はどうなっちゃうの?と、「発送の詳細」を見て配送番号を調べましたが、エラーになって出てこない。そもそもこの番号は海外から送る時のやつじゃないかな。日本の業者なのになぜ??そして、「アカウントの調整」という謎の理由も意味わからない。


すぐに業者に連絡しましたが、もちろんなしのつぶてです。ネットで調べるといやいや、同様の事例がたくさん出てきましたわ。ある程度実績があるが、今は休眠している出品者のアカウントを乗っ取るという手口らしい。だから配送が中国からだったのね。4月末から被害拡大していたようですが、私が発注したのはGWの旅行から帰ってきてから。Amazonはもっと注意喚起をすればいいのに!「出品者に渡っている個人情報は名前と届け先住所」のみで、「クレジットカードの情報が漏れることはない」と知り、一安心しましたが、よくも次から次へと新しい詐欺を考えつくものだわ。アカウントを乗っ取られた出品者のもとには購入したひとからの連絡が大量に来て、さぞかしびっくりされたことでしょう、まさに寝耳に水ですよね。
面倒だけど仕方ないなあ~と、しばらくしてから「マーケットプレイス保証」を申請しましたら、すでに返金処理がなされていました。カードにも無事返金が確認されたので、私には金銭的な被害はなかったのですけど。今回のことで、マーケットプレイス保証には制限が設けてあり、「最高30万円まで」と「生涯で50回まで」という条件付きなのを知りました。いやはや、無駄なことってないものですな。
2017
06.13

幻のカールが山積み

Category: ■雑談
「カールを永久に食べられない都道府県」と「カールがいつでも買える都道府県」とに、日本が断絶されるニュースは衝撃的でしたが。見た瞬間に「わあ大変」とカールを買いに走ったひとがたくさんいたのだろうな、(少なくとも私の生活圏では)コンビニからもスーパーからもあっという間にカールの姿は消えました。旅行に行った時に買うしかない。。。と思っていた私ですが、先日まだ入ったことのなかった駅の反対側のスーパーに行ってみたら、なんとカールが売ってる!しかも88円というお値段で。


これ幸いと、5袋買いまして。1袋は速攻娘にとられちゃった。できれば生産中止になるカレー味が食べたかったですが、贅沢ですね。しかし、販売停止にするほど売れていなかったのなら、事前に教えてよね。みんなもっとしっかり買い支えたと思うんだけどな。

こちらは、同じスーパーに売っていたカップヌードルの見たことない味。シャンピニオンズは、選挙に出ていたのを見ました。まさに私が食べたかったあれじゃない!と、速攻でかごに入れました。


自宅からはちょっと離れた場所にあるので、普段は絶対に利用しないミニストップに入りまして。たまたまみかけた、これまた異色のスナック菓子。ラクサとトムヤンクンですと?こちらも迷うことなくお持ち帰りしましたよ~。まだラクサの方しか食べていませんが、ココナッツの香りがすごいです。頑張って再現したなあと感心感心。

2017
06.12

カフェ@ハイアットリージェンシー東京

ニュージーランドを毎日書き続けるのに息切れしてきたので、今週はお休みしようと思います。
4月の話ですが、退職した勤務先のひとからのお誘いでランチすることに。場所は新宿のハイアットリージェンシーの「カフェ」です。メンテナンスを終えて名物シャンデリアはキラキラしてる。


平日だったので、レストラン内は割とゆったりしていました。窓側のお席だったら公園の緑がきれいに見られたでしょう。


一休での「乾杯酒付き・オードブルブッフェやフォワグラソテーなど全4品のレディスランチ」というプランで予約。通常4985円が3500円とお得でしたわ。スモークサーモンやシーフードマリネ、イタリア風オムレツなど、20種類以上の日替わり前菜をショーキッチンより好きなだけいただけます。


一休からの予約特典として、スパークリングが1杯ついてくるそう(飲まない方はノンアルコールカクテルへ変更可能)。前菜はモッツアレラチーズの小さいサイズのがあり、おわかりしちゃいました。目先の変わったところではパルミットなどもありましたね。


1皿目のオススメはフォアグラでしたが、かわりにホタテのお皿がでました。


肉料理、魚料理、パスタ、リゾットからどれか1品選択し、そのあとドルチェ4種盛り合わせ、コーヒー または 紅茶というお腹いっぱいなコース❤️です。メインは本日の魚にしました。


フルブュッフェのひとは、ここでデザートを取れるのかしら?甘いものはこんな感じの品揃えでした。


一緒にランチしたひとは、GW明けから育児休暇を終えて復職。バリバリ仕事ができる彼女が戻ってきたら、上司らも助かるだろうな。育児しながら働くのはしんどいけど、1番親の負担が大きい保育園時代を、手抜きしながらなんとか頑張ってほしいものだ。
2017
06.10

今日から投薬をはじめる

腎臓病で虹の橋を渡ったサヴァのかかりつけだった先生はよそで開院されたので、やよちゃんは院長先生が見てくださることになった。年末からたった4ヶ月で心臓の厚さが1ミリも増えてしまったの。。。前回のエコー検査の時に「ご主人と来てね」って言われていたので、2人で獣医さんに行ってきました。心臓の壁が厚くなってしまうと、一度に送り出せる血液の量が減ってしまう。1回に運べる血液量が下がると、血液が流れるよう心拍数を増やすけど、いつか限界が来る。。。というのが肥大型心筋症。最近時々いやな感じのぜえぜえした呼吸をすることがあって不安だった。治療は一度始めたら途中でやめることはできないから、これからちょっと大変だ。1日に2度の投薬も、薬を飲むのが大嫌いなやよちゃんにストレスをかけることも、もちろん通院の費用も。
処方されたのは心筋の収縮をよくするためのアーチストというお薬。今は1種類だけで粒も小さいのでさほど苦労はないだろうけど、利尿剤とか血管拡張剤とかこれから種類が増えていくと、大変だろうなあ。ピルガンとか、お薬を包む粘土状のものとか買って準備しておこうっと。


洗濯してしまっておこうとおいといた上着に、マシュがすかさずあがりこんで。。。ちゅぱちゅぱしながらふみふみです。どうしてこう柔らかくてふかふかしたものに弱いんだろう。


お友達に猫缶をいただいたので、1缶を2匹でわけてみた。

ドライフードにトッピングしてやるとすごい勢いで召し上がってらした。ごちそうさまでした~。やよちゃんはまだ療養食の指示は出ていないので、しばらく穀物不使用のナチュラルバランス(グリーンピー&ダック)を続ける予定。


GW明けにホットカーペットをしまったのですが、ダニ殺しの高温処理をしていると、猫らがホットカーペットから離れないわ。

2017
06.09

Zealong Tea Estate、airbnbのコテージ

羊ばっかりだったニュージーランドの牧場も、この辺は牛が多かった。見渡す限りの野っぱらで、小屋らしきものはどこにも見あたらず。風雨をしのいだり、直射日光を避けられるような場所はないけど、家畜たちはどうしているんだろう。


ハミルトンという街のそばにある「Zealong Tea」に立ち寄ってみました。ここはお茶栽培をしている農場なのですが、レストランがすごく素敵。在住の日本人の方には特にハイティーが人気あるみたい。へえと思って、事前にメニューを見てみましたが、豪華なセットはそれなりのお値段がしました。接客もティーハウスの雰囲気もよいので、甘いものがお好きな方には最高のひとときかと思いますが。ここでゆっくりしたらオークランドに着くのが遅くなってしまうので、お茶していくのはパス。


銅像と急須がえんえんと並んでいるのが、不思議な光景。


台湾からニュージーランドへ移住したヴィンセント・チェンさんが、ある日隣家の庭でツバキの葉に目を奪われたことがきっかけでワイカトの地に、茶園をつくることを決意したそう。チェンさんは、台湾から取り寄せた高山茶の苗木を育てて茶園に移植なさった(ワイカトは高山のように天候がめまぐるしく変化し、昼夜の寒暖差が激しい)。食品の安全基準が世界一厳しいとされるニュージーランドで栽培するのだから、ピュアな茶をと、単一農園での有機栽培にこだわったのだって。世界でもトップクラスの食品安全・衛生基準を保つお茶として、13年間の歳月を経た2010年、ついに「ZEALONG TEA」は完成したのだ。


真新しいお茶の販売コーナーはとても静か。後から知りましたが、この3月末から4月始めに、チェンさんが新宿伊勢丹で試飲をなさっていたのだそう。


物静かな、きれいな英語を話す中国系の男の子が試飲をさせてくれました。香りをかいてみて気に入ったものを自分用に買って帰りまする。1缶は30NZDでした。


ここにもかの国の方が大勢でずかずか入ってきて、いきなり全員がトイレに直行。お店の男の子が「あのひとたちは台湾人かな?」って尋ねるので、「絶対に違うと思うよ」って思わず言ってしまった。騒ぐだけ騒いで何も買わずに、お店を出て行かれましたわ。

夕方前にオークランドに着きました。この日の宿は民泊です。ホストさんの指示通りにコテージの鍵を入手しました。車はやっぱり路駐なのねえ。


裏庭に建てた真っ白なコテージは1ルームでこじんまりとしています。


掃除がものすごく行き届いていてぴかぴかだわ。荷物を運び入れているちょうどその時、ホストさんが帰宅して様子を見に来てくれました。歯医者さんの予約が入ったから、いつもより早く帰ったんだって。日本から持ってきたおみやげを早速渡せてよかったわ。


ダブルベッドにかかっていた上掛けはちょっと薄すぎて、クローゼットに入っていたのを1枚拝借しました。ニュージーランドでは一番暖かいはずのオークランドですが、やはりこの時期朝晩は冷えます。


運転お疲れさま。ソファでくつろぐダンナ。


お台所もフル装備でした。このまま生活できるくらいの道具類が全部ありますから。


冷凍庫にはクロワッサンが入っていて、ホストさんからのご厚意らしい。明日の朝にでも焼こうかしらんと思っていましたが、ついに機会を逃したままチェックアウトになってしまいました。


予備のお布団や、アイロン台、オイルヒーター、傘、扇風機、買い物用のエコバッグなど、いろいろ入っていたクローゼット。お部屋にはほかにもソーイングセットや絆創膏など、「あったら便利」なものが用意されていて、気配りに感謝。


芝生のテラスは鳥さんが遊びに来て、気持ちいい。お茶を飲みながらまったりしました。手入れされたお庭はまことに癒しの空間なのでした。

2017
06.08

この予想だにしなかった気持ち

坂をあがって、その曲がり角にあるのは。。。ビルボの家である袋小路屋敷です。


ガンダルフに魔法のしるしをつけられ、13人ものドワーフに次々と無茶な訪問されたあの緑のドア。


ビルボの111歳の誕生日に貼られた「パーティー関係者以外お断り」のお知らせも映画のまま、そこに。フロドにとってはビルボはおじさんですが、原作では後に養父になっていたのね。しかもフロドも同じ9月22日の誕生日だったことも知らなかった。
9月22日は「International Hobbit Day」ということで、特別なツアーも開催されるようです。午後5時15分からの5時間、ビュッフェ形式の夕食がつく大パーティーらしいですよ(お値段250NZD)ああ、行ってみたい。。。詳しくはこちら


ただのセットなのはわかっている。だけど実際にこの場所に立っていると涙が出そう。


お花でいっぱいの可愛らしいホビットのおうち。いまどきはみなさんSNSをいくつも掛け持ちされてるでしょうし、どこもかしこも素敵なので撮影に長い行列ができちゃう。


全部のうちを撮っていたらとてもじゃないけど、間に合いません。ガイドさんは要所要所で止まって全員が揃うまで待つのですが、どうしてもダメな時は最後のひとたちを呼びに行ったり、「い~そ~い~で~」とか声をかけたりしていた。


ああ、ここがあのパーティ会場ね。花火がばんばん飛んでいたあのシーンが目に浮かぶよう。


旅行中のお天気はずっといいに越したことはないけれど、どうしても晴れて欲しかったのが、夜のテカポとワイナリー巡りとホビット村の3カ所だったの。本当に運よく、抜けるような青空ですわ。木々の緑もとてもきれい。


灰色港から西の地に渡るフロドを見送り、我が家に帰ってきたサム。この黄色いドアから子供たちや奥さんが出てきてハグしていたよね。フロドの「僕の大切なサム、これからは家族に尽くしてくれ。 明るく元気で長生きをするんだ。 多くのことを楽しみ、良きホビットでありつづけてくれ。物語は終わらない、お前の役はまだ続くんだ。」というセリフとともに、このシーンは何度見ても泣けちゃう。
ちなみに子供役の女の子2人は、サムを演じた ショーン・アスティンさんの実子なんだとか。


さっきまで誰かが座っていたような。お花もたくさん咲いていました。


The Green Dragon(緑竜館)はこちらという案内板がありました。


村の中心部にある大きな池が見えてきました。


パーティーに呼ばれたガンダルフが花火をたくさん積んできた馬車。画像検索していて知ったけど、レゴブロックはこの馬車を製品化しているんですね~。


馬車で渡ってきた橋は、The Lord of the Rings撮影当時は木の骨組みに発泡スチロールを貼り付けただけの張りぼてだったそうですが、そのあとちゃんとした石橋に作り直されてます。


これも映画に登場したシーン。水車小屋の水車は実際に動いていました。


ツアーはここでいったん解散です。記念に2人で自撮りしました。


2012年にできたという緑竜館で、好きな飲み物を1杯頼むことができます。エールやアップルサイダー(アルコール入りらしい)、ノンアルコールの自家製ジンジャービアなどがありました。室内はとても凝ったつくり。暖炉には薪がくべてあってホントの火が燃えてます。風が吹いて少し肌寒かったので暖まったわ。


ツアーは30分おきなので、次の回のひとたちがどんどん入ってきます。ああ!もっとゆっくり写真を撮りたかったな。ガイドさんなしで自由に散策できたらいいのに~。とはいえ入場するばかりで出て行くひとがいないのでは、園内は収拾つかなくなるのは予想つきますけどネ。


池の畔にもホビット穴がいくつか。向こうには袋小路屋敷が見えてます。あそこの上の樫の木だけが作り物なのですが、年月と共に劣化してしまって何度か大規模修繕しているようです。


帰りのバスに乗った時はもう胸がいっぱい。平和で緑豊かなシャイアをこの目で見て、同じ空気を吸って、そうしたらこの場所がどんなにかフロドやサムやビルボの心のよりどころになっていたか実感できたから。フロドとサムの歩んだ長い道のりと失ったものの大きさと、つらい使命に耐えたことを思うと、涙が流れて仕方ない。たかがファンタジー、たかが映画と笑われても。バスを降りた時に赤い目をしていたのは、絶対に私だけじゃないはずだ。
では、これにてさようなら。本当に、もう二度とは訪れる機会もないだろう場所。


お昼にとっておいたパイを車の中で食べながら、だんだん気持ちが沈んでくる。映画が最初に公開されてからずっとずっと憧れだった場所に来られたのに?お天気にも恵まれて最高のツアーだったのに?想像通りのきれいな場所だったのに?
考えれば考えるほどわからないし、自分でもどうしたかことかと思うけど。なんていうのか、これは一種の喪失感なのかな?あまりに楽しみにしていたイベントだから、それが終わってしまって落ち込んでしまったのかもしれない。せっかく楽しい旅行中だっていうのにモッタイナイ。。。と思いつつ、30分くらいは悲しい気分のまま。
車は更に北上し、オークランドに向かいます。
2017
06.07

ロトルアのパイ、そしてついにホビット村

一般家庭に天然温泉が引けるだけあって、ロトルアの道ばたではあちこちに湯煙があがってました。


ニュージーランドのひとたちはパイが大好物で、あちこちに専門店があるそう。ここロトルアにもガイドブックに載るような有名店があるので立ち寄ってみました。1軒目の「Better Quality Pies 2000」は朝5時から営業しているというからすごい。


ケースの中にずらりと並んだパイ、パイ、パイ。こんなにたくさんの種類があるとは思わなかった。撮った写真からぽちぽち拾ってみると、ステーキ、クリーミーベーコンマッシュルーム&チーズ、ムール貝、ステーキ&マッシュルーム、ステーキ&キドニー(腎臓)、クリーミーチキンベーコンマッシュルーム、チキン&ベジタブル、ステーキ&オニオン、ステーキ&ベジタブル、スモークドフィッシュ、チキン&マッシュルーム、ビーフ&ベーコン、スイートラムカレー、ペッパーステーキ、チキンアプリコット&カマンベール、ステーキ&チーズ、ミンス(挽肉)&オニオン、ミンス&カレー、ベーコン&エッグ、ベーコンエッグトマトチーズ、ベーコンエッグキッシュ、バターチキン、ミンス&チーズ、ベジタリアンスペシャル、ラム&ミントなど多種多様。賞を取ったものもいくつかありました。


朝食がわりにできたてをたべちゃお。写真にありませんが、私は賞をとったというシーフードにしました。海老やら魚やらごろごろ入っていて、すごいボリュームです。これ1個でじゅうぶんお腹いっぱいになりますね。
これはダンナが選んだビーフベーコンマッシュルームチーズです。お肉たっぷりで美味しかったそう。ふたつで9.40NZD也。


続いて「Gold Star Bakery」にはしご。パイの食べくらべをしてみたかったのです。この店はGoogleマップの口コミがよさそうだったので行ってみることに。


品揃えは大体同じです。こちらの店は2004年と2009年にクリーミーマッシュルームベーコン&チーズで、2010年にベーコンエッグチーズトマト&オニオンで、2016年はベーコンエッグトマトチーズでそれぞれ「Supreme Winner」に輝き、シーフードやスイートラムカレーは金賞を受賞しているって。


「Gold Star Bakery」のパイはお昼に食べましたが、ダンナの選んだラムカレーが絶品だったみたい。さめているのに美味しくて、がっつんがっつん食べてましたわ。


私はスモークドフィッシュを買ったのですが、これはいまひとつだったなあ。品選びを間違えたかも。飲み物とパイ2個で17.70NZDでした。中身はぎっしり詰まってるし、いろんな種類があるし、旅行中にもう1度くらい食べたかったかも。


この辺はMatamata(マタマタ)という村。ロトルアからは1時間くらいの距離です。なだらかな丘が続き、本当に美しい場所。ピーター・ジャクソン監督はへりを使ってロケ地を探していたそうですが、惚れ込んだのもわかるわあ。


朝イチ9時からの回を申し込んだので、駐車場はすいていました。園内はすでにホビット村の雰囲気。


私たちが集合場所に選んだのはShires Rest。出発時間の15分前までに入場券への引き替えが必要です。 日本語での案内があって、これは主要言語はほぼ揃えているようでした。


1回のツアーは、このバスに乗っていくくらいなのでかなり大人数です。もうちょっと少ないかと思ってました。通常のツアーでは満足できないと思う方が確実においでなのでしょう、4人までのプライベートツアー750NZD(追加料金を支払えばあと2人までの増員OK)なんてのもありましたから。6万円弱ですけどね(笑)。こちらの所要時間はたっぷり2時間だそう。


バスの中ではビデオが上映され、気分が盛り上がります。ニュージーランド陸軍が映画に協力してここを造成した話とか、いろいろ。バスを降りてしばらく歩いたら、もうそこはホビット村なんでした。


ツアーにはガイドさんがつくのですが、なにしろこの大人数ですもの。話を聞いているのは先頭のグループのみ。この回はアジアからの観光客が多かったですが(中国語ツアーが出ているので、中国の方はいませんでした)、みな写真を撮るのに夢中。


撮影には午前中がいいという話を聞いていましたが、朝イチのツアーだとまだ少し太陽が低く、10時30分くらいの方がいいのかなって。まあ季節によっても違うでしょうけれど。


かかしがたっている畑。きちんと手入れされていて作物が実っています。


池にもひとが入り、ゴミなどをすくっている様子。安くない入場料(6000円くらい)を払っているので、メンテナンスはできれば営業時間外にやってくれたらいいなと思うけど、そこまで望むのは贅沢かしらん。


煙突から煙が出ていたり、お洗濯ものが干してあったり、なかなか生活感がありますよ。


原則通路から出ては行けないのですが、ところどころにこうして記念撮影ができる場所があります。みな順番に写真を撮るので、これはいくら時間があっても足りないですよ。


ここが最初の映画撮影に使われたあとはほぼ廃墟だったなんて信じられないわ。2005年頃に見に行ったひとのブログを読んだけど、草ぼうぼうでホビット穴も崩れんばかりだったらしい。ホビット3部作を作る時にここを作り直してくれて本当によかった。おかげでこうして世界中から映画のファンが集まり、映画と同じ風景に身を置くことができる。
2017
06.06

長い長い長いドライブの日

ゆっくり起きて朝食をいただき、シャワーを浴びて。
マーティンボロのお宿をチェックアウトしたのが9時過ぎだったかしら。この日は長距離を北上して温泉地ロトルアへ行く予定。みっちり6時間のドライブ、しかも今までの経験から絶対にこの時間には着かないだろうなって。ウェリントンへ戻り、レンタカーを返却して飛行機でオークランドかロトルア(直行便はないけど)へ向かうことも検討したのですけどね~、そのまま乗っていってしまう方が楽だろうということになったのです。


ニュージーランドは本当に牧草地ばかり。こんな丘陵地も多いので、道路も波打っていますデス。


牛や馬も放牧されていますが、やはし羊がだんとつに多いですな。ついこないだ刈り込まれたかのようにすじがついている(笑)。
このあたり南島よりは気温は高め。これから冬に向かうとはいってもさほど寒くならないのかも。


途中でトイレ休憩に入ったこの場所、今調べたら「Pukaha Mount Bruce」という保護センターだったのですね。飲み物を買って出てきてしまいましたが、なんと世界でここだけにしか展示されていないアルビノのキーウィがいたらしい。


羊を運ぶトラックとか、大型のトレーラーとかが前に来ちゃうと、抜かすのがなかなか大変でした。比較的まっすぐ坂道が続けばパッシングレーンという追い越し車線が定期的に設置されているので楽なんですが、山道ばかりは金魚のフンみたいになって走るしかない。


Google先生が示してくれたのは、北島を南北に走る山脈が途切れる場所を渡るようなルートでしたが、3号線の一部(WoodvilleからAshhurstに抜けてマナワトゥ渓谷に至る場所)がまさかの通行止め。大きく×印がついた道路を目の前にして、「どうすんねん」と青くなる私たち。あとで調べてみて知りましたが、ニュージーランドの道路公団的「NZ Transport Agenc」のHP内(Traffic information map )にはしっかりお知らせされていたのでした。黒いのが通行止めということ。
ニュージーランドをレンタカーで旅するひとは絶対にチェックしておいた方がいいです。地図へのリンクはこちらから。


通行止めが始まったのは4月24日からというから10日もたってない頃だったのね。ついてない。この時あわてず騒がず道路情報を見ていれば、迂回路までちゃんと表示されていたのにねえ。


ちょうど通りがかった車について変な田舎道に突っ込んだのが間違いのもと。このあと1時間かけてぐるりとまわって、もとの場所に出ましたよ。呆然としながら車を止め、そして思い出した。。。
ここに至る手前の畑の真ん中のなんでもない十字路がやけに渋滞していたことを!あれが迂回路だったに決まってるじゃない!もうちょっとわかりやすいサインを出しておいてくれたらなあ。ホント、これに気が付かずダンナに余計な運転させてしまったのは私の痛恨のミス。彼はこういうことでは決して怒らないからえらい。私が逆の立場なら、むきーってなっただろうに。

急ぎ迂回路に指定されているサドルロードに出まして、山を越えていくと。。。世にもおもろい光景が見られます。このあたりTararua Wind Farm(タラルア・ウィンド・ファーム)という南半球最大の風力発電所があります。いまだかつて見たことがないほどたくさんの風車がびゅんびゅん回ってる。The Tararua Range(タラルア山脈)は、年間平均して秒速10メートル以上の強い風が吹いており、世界で最も風力発電に向いている場所なんだそう。
動画は撮りましたが、あいにく写真はなし(通過中は近すぎて写真におさまらなかったのです)。Googleアースを使うと、このあたり一帯に風車の影がたくさん見えますよ。


ようやく1号線に出てからは、快調に飛ばしていましたが、そろそろおなかも減ってきた。いくつか小さい町を通過したあと、車をとめてみたのがTaihape(タイハピ)という場所。みなさんに習ってメインストリートに路駐し、お店を見てみましたが、「こんなんがこの値段。。。」と絶句するような店とか、まったく人がいない店ばかり。それではとスーパーに入ってみましたが、食べたいようなものも見あたりませんで。


迷って迷って、あげくにマックのテイクアウトですよ。ニュージーランドまで来てこんな世界的チェーン店に入ることになるとは予想もしませんでしたが。。。今日は先を急ぐので仕方ない。ふたつで10.60NZDでした。単品2個で830円くらいだから、日本より微妙に高いのかな。


遠くにMount Ruapehu(ルアペフ山)が見えてきました。こちらは映画「The Lord of the Rings」では「Mount Doom(滅びの山)」として登場した火山です。この山を見るのも、レンタカーでのロトルア入りを決めた理由の一つだったりします。


この山は裾野一体が国立公園になっており、まあ抜けるまでが長いこと長いこと。天気がよかったのは最初のうちだけで、そのあとは分厚い雲がもくもく。延々と続く荒涼とした風景はハワイ島とか大島の噴火口周辺と同じね。


ヒルトンがあるので宿泊しようかどうしようか迷ったタウポも通過。ヒルトンに温泉施設がないのと、次の朝には絶対に遅刻できない予約が取ってあったことから、がんばってロトルアまで出てしまうことにしたのです。この日の走行距離は迷った分や迂回した分も含めれば500㎞を超えたでしょう。東京を起点としたら北は岩手県、南は大阪府まで届いてしまう距離でしたわ。

寄りたかったけど諦めた観光名所フカ滝の少し先に、もくもく白煙をあげている場所があり、一体何事かとびっくり。Googleマップで調べるとWairakei Geothermal Power Plant(ワイラケイ地熱発電所)だそう。タウポからロトルアにかけては地熱を利用した発電が行われていまして、ここは世界で二番目に古い地熱発電所だとか(たなみに世界初はイタリア)。
ニュージーランドでは、水力約70%・火力約20%・残りが風力と地熱発電で、原子力発電は存在しないんだって。


こちらが今日お世話になるお宿。日本人の方がやってらっしゃるのですが、温泉を引いているというので決めました。なんとか暗くなる前に到着してほっとしました。


お部屋はこんな感じ、ダブルベッドが入っちゃうと相当狭いです。
ワーキングホリデーを利用して滞在しているという、案内してくれた女の子はとてもいい子だった。問題は年配のオーナーさん。「お世話になります」と挨拶しても、上から下まで品定めするように見られたのも印象よくなかったし、クレジットカードのコピー(しかも表裏ともに)の提出を求められることも、宿泊料金を日本の口座に送金した後に初めて知らされたし。。。セキュリティコード(CVV2/CVC2)まで相手に知られるって抵抗があり、「チェックアウト後はきちんと破棄していただけるんですよね」って、思わず確認しちゃいました。


荷物を置いたあとは散歩がてら繁華街に出ました。大きなスーパーマーケットもあるし、お店もそれなりにあります。「Lovely India Restaurant」というお店でカレーを食べることに。


ダンナは「ロトルアで一番美味しい」と書いてあったバターチキンとごはん。かなり甘い味付けで、「ロトルアで一番」はちょっと誇大広告気味だったかも。でも2008年に「Winners of Customer Choice Award」を受賞しているそうですよ。


私はほうれん草のカレーとチーズナンを。マッシュルームと自家製のチーズも入っていて、とても美味しかった。お会計は44NZDでした。


ツタネカイという通りを車両通行止めにして作ったという飲食店街があります。派手な外観ですが、屋根があるので便利かも。レストランからバーから、いろいろな店が入っていて、閑散とした市街地もここだけは大賑わいでした。


「BREW」という名前のCraft Beer Pubがありましたので、一杯飲んでいこ。カウンターでの立ち飲みでしたが、お隣のひとは横浜に行ったことがあるそうで、少しだけですがお話しできて楽しかった。クラフトビール1パイントずつで17.80NZDでした。


帰ってから、お宿の売りであるお風呂に入りました。1回1回浴槽のお湯を抜くのだそうで、モッタイナイ気もするけど、きれいな状態で使えます。浴槽が広いから2人なら同時に入れるし、深さもあるのでゆったり肩までつかれます。源泉掛け流しの天然温泉はとてもよかった!それだけは本当に素晴らしいと書いておきます。

でもねえ、一度泊まった誰しもがまたここに泊まろうとは思わないだろうな。Airbnbのアカウントも持っているのだけど、レビューで酷評されてましたから。宿の中にはいたるところに「清潔に」という注意書きがあり、ルールもたくさんあってまるで寄宿舎みたい。
何よりもいやだったのは働いている女の子たちを注意する時の言い方で、なにもあんなに上から目線で言わなくてもね。しかも部屋にいる私たちにも丸聞こえですってば。
朝食は牛乳とシリアルのみ、お湯が沸かしてあるのでインスタントコーヒーと紅茶はご自由にとのこと。チェックアウトする時も、見送ってくれたのはバイトの子だけ。。。残念ながらもてなすという気持ちがまったく感じられないお宿でしたわ。
2017
06.05

マーティンボロのワイナリー巡り

散歩がてらぶらぶらまわるのもいいかなと考えていましたが、やはり自転車の方があちこち気軽に行けそう。町の中心部にはレンタサイクル屋さんがあります。場所はインフォメーションセンターのお隣で、「Green Jersey Cycle」といいます。5月は9時30分~17時30分の営業で、値段は半日(4時間)で30NZDだったかと。お店のお姉さんはとても親切だったわ。


海外で自転車に乗るのは実は初めて。日本のと勝手が違い(ペダルが逆回転しない)、最初は怖くて踏み出せなかったわ。ようやくふらふらと走り出したところ。


やあ、最高にいい天気。暑くもなく寒くもなく快適な自転車日和です。2016年のピノ・ノワールは2017年8月1日からリリースしますという看板。ここマーティンボロは葡萄栽培産地としては30年程の歴史しかないけれど、独特の地形と科学的に証明されたブルゴーニュとの共通点を活かして、ピノ・ノワール栽培が最も多く栽培されているそう。


まずは「Ata Rangi(アタ・ランギ)」に急ごう。ここは正午から16時までの4時間しかあいていないのだ。


アタ・ランギのピノ・ノワールは、ロンドンで開催される世界最大級のコンテストで、最優秀を3度も受賞しているそうな。コンテストの25年の歴史の中でも、類をみない快挙だとか。ここのピノは、「ニュージーランドのロマネ・コンティ」と評されていると聞いたら、買いに行くしかないなって。ほとんどのセラーでは、購入すれば試飲は無料でした。私たちが買った2014年のピノ・ノワールは75NZDでした。


葡萄の葉も、黄色く色づき始めていました。


次に訪問したのは「Poppies」。ここのワインは日本では買えないようなので、ぜひ持ち帰りたかったのです。庭先にレトロな車発見。みなさん外のテラスでお食事をなさっているよう。


聞いてみると、ランチOKだそう。食事も出してくれるセラーっていいわねえ。ワインの試飲をして自転車を漕いでいたら、汗が出てきちゃって、飲み物はとりあえずビール。きんきんに冷えてるやつで乾杯。ウエリントンの小さいブリュワリーで作っているものでした。


食事を提供しているセラーさんはあちこちにありますが、ここのは美味しかったなあ!ワインがすすむおつまみをこれでもかと盛り合わせたテイスティングプラターです。皮がかりかりの豚、ローストビーフ、軽くスモークした鮭、チーズ、パンやピクルス、オリーブや野菜料理いろいろ。ふたりで充分ランチになる量でした。


食事のあと、試飲させてもらって、Late harvest2016というリースリングを買いました。めっぽううまかったな。食事・ビールと合わせて118NZDでした(明細は記録なし)。


次は近所の「Margrain Vineyard」に行こうと思っていたのですが、呑気にごはんを食べているうちに終わってしまってました。15時で終了だったのね。なのでレンタサイクル屋さんのお姉さんがすすめてくれた「Martinborough Vineyard」に立ち寄ってみました。大体どこも通りに面して看板が出ていて、OPENとかCLOSEとか書いてあります。


この時点で2本のワインボトルを抱えている。バッグを持ってこようとか一切考えつかなかったわ~。自転車だし、砂利道とかでボトルが割れたらどうしようとドキドキだった。


ここのお姉さんはとても親切で感じがよく、あまりに高すぎて買わなかったけど、ものすごい希少なものも試飲させてくれたのよね。ここで買ったのは2016年のピノグリ。18NZDとお手頃なのですが、美味しかったの。


木の樽を洗浄していました。タンク熟成を終えた後のワインを、樽に移し替える準備かな?


ここは「Palliser Estate」という大きなワイナリーです。


午後の半日ワイナリー巡りをしていると、同じグループのひとにあちこちで会ったりする。私たちのように自転車でめぐるひとはごく少数派でほとんどは車でまわっている。日帰りで来たひとはそりゃ車だろうけど、日本みたいに「ドライバーのひとは飲まないで」的な張り紙とか、ワイナリーからの確認もなく、車を降りたひと全員間違いなく飲んでたし。警察の取り締まりなども見かけなかったけど、酒気帯び運転についての基準はどうなっているんだ、ニュージーランド。。。と思って調べたら、日本では「息の中に含まれるアルコール濃度が0.15~0.25で13点(90日免停)、0.25以上だと25点減点(免許取り消し2年)」のところ、ニュージーランドでは法に触れる最低が0.4ですってさ。いいのか、それで。。。


ここはツアーなどでも使うようなワイナリーなのかな、試飲担当のおねえさんは愛想なし。ダンナのみ試飲をし、2015年のシャルドネを買いました。35NZD也。


ワイン4本買ってしまい、移動が車だからよいけど、公共機関使う移動だったら大変だわね。
レンタサイクルを返した後、中心部にあった「Four Square」というスーパーに立ち寄って、お宿で食べるものを物色。狭い町なのに同じスーパーが2軒もあったわ。KUSUDAワインの楠田さんもここでお買い物なさっておいでなのかしらん、日本製品も結構置いてました。


軽くつまんで飲んでいこうか~?って言ってたブリュワリーに行ってみたら、残念なことに今日はお休みなんでした。店頭にはホップが植えてあって、緑の実がいっぱいなっていました。


旅先ではついつい野菜不足になりがちなので、できあいのサラダなんて買ってみた。粉チーズがついているのでシーザードレッシングかと思ったら、めちゃくちゃ甘い味で、ダンナはギブ。


マーティンボロで買ったワインを、翌朝テラスに並べて記念撮影しまして。最終地オークランドであと8本買い足して、まとめて日本に送ってしまうつもり。


飛び込みで入った店で美味しいランチにありつけたり、天気に恵まれたおかげで、ワイナリー巡りはとても楽しかった。普段は日本酒メインのダンナもけっこうツボにはまったらしい。2人できままにあっちふらふらこっちふらふらできたのも、自転車でまわれるという立地だからこそ、なんですよねえ。
2017
06.03

6月2日はドーナツの日だって

Category: ■雑談
GWの旅行記が書いても書いても終わらない。まったくもって自分のせいなのですが、ニュージーランド以外のネタが積もってテトリスのようになっている状態。なので、ちょっと休憩をば。

昨日6月2日(毎年6月の第一金曜日)は、アメリカの「National Donut Day」という日。多くのドーナツ店でドーナツが無料で配られるのだって。マリオットからLINEでお知らせ来ていたので、facebook見てみると先着30名にドーナッツが振る舞われるそう。


ちょうど済ませなくてはいけない用事があったので、ついでに行ってみようかな。マリオットの横にある庭園は一度も見たことがないので、ちょうどいい。素晴らしくお天気がよかったので、緑が一層映えます。保育園の子らもお散歩に来ていました。


江戸時代の桜の名所である御殿山の、昔ながらの面影残したこの日本庭園は敷地が約2000坪というからすごい。池のほとりには菖蒲が咲き始め、これからの季節蓮の花も楽しめるでしょう。桜の時期は見事でしょうなあ。


テイクアウトしたドリンクはアイス・ラテのショートサイズで380円也。上にはちょこんと無料ドーナツが♪甘酸っぱくてとても美味しいドーナツでしたよ。そういえばここのショップのカレーパンは人気らしく、ひとり1個までの購入制限がついていました。今日おそとごはんでなければダンナに買って帰ってあげたかったな。私的には海老グラタンのパンが気になる~。


このあとは有楽町に出て、JALプラザへ。週のアタマに降って湧いたような話があり、その発券にきました。JAL積み立ての旅行券を使うには、郵送するという手段もありますが、ここに来ちゃうのが一番早いので。


この日はもうひとつ、「はなまるうどんでそうめんを食べる」という目的もありました。6月2日から発売のこのメニュー、うどん屋でそうめん。。。と気になっていたのです。


普段は丸亀製麺ひとすじで浮気をしないワタクシですが、限定というメニューにひかれてしまい。。。でも注文した時、店のお兄さんの顔が一瞬こわばったのを私は見てしまったわ。通常の調理とは行程が別なんだろうなあ、番号札をもらって席で待つことになりました。
つゆはまあまあですが、そうめんがぶちぶちに短くなっている(怒)、これは一体どうゆうこと。お箸で食べにくくて仕方ない。そのうえ水に浸したまま運ばれてくるので、つゆが薄まってしまうのね。店によって差が激しいとは娘から聞いた話だけど。期待していたクオリティとはほど遠くてがっかり。


夜はダンナと待ち合わせて、弟が出演しているお芝居を見に行きました。この週末で東京での公演はオシマイ。席は完売、その上階段に座るひとも出たくらいの盛況ぶり。ここんちの劇が原作の映画「散歩する侵略者」は先日カンヌにノミネートされて話題になりました(賞を取れなかったのは残念だったけど)。そういえば映画の「太陽」も、もともとはここの作品なのよね~。


「都区内パス」というJRの切符をおともだちに先日教えてもらいまして。23区内が丸1日乗り放題です。券売機でさくっと買えるのも便利。


今は通勤定期のない私ですので、乗り降り自由で750円というのはかなりありがたい。お芝居は東京芸術劇場だったのですが、うちから池袋を往復しただけでもとがとれちゃうもの。この日は使い倒しました!


有効期限が1日と書いてありますが、終電までは使用可能。日付をまたいても帰ってこられましたわ。
2017
06.02

Swan House(スワンハウス)@マーティンボロ

マーティンボロの宿はスワンハウスというB&Bに予約を入れてました。ちょうど入口に着いた時、自転車に乗った方が出てきて、にこにこしながら去って行かれました。宿泊者のひとかね~と思っていましたら、どうやらこちらのご主人だったよう。
駐車できるスペースが2台分作ってありまして、どちらも空だったので、ひとまずとめさせていただくことに。


玄関をあけて「こんにちは~」と挨拶すると、わんこがお出迎えしてくれました。お宿の方に車をとめておいてもいいかしらと聞くと、「もちろん!」とおっしゃり、ずいぶん早い時間だったのにお部屋に案内してくださいました。大きな柳の木の下に、ウッドデッキがあって、今日は私たち1組だけの貸し切りとのこと。


2部屋あるうちの向かって左側のお部屋を使わせてもらいました。


白で統一されたお部屋、ものすごい広いわ!ふかふかのじゅうたん、座り心地のいい白い革製のソファにぴかぴかのテーブル。


ダブルとシングルがそれぞれ1台ずつあるベッド。これなら家族連れやグループでも泊まれるわね。ベッドリネンはコンランショップのもので、これまた肌触りがいいこと!そして全体的にセンスがいいなあ。裏庭にも出られる出口がもう1カ所ありまして、風通しもよいのです。


ニュージーランドの宿泊施設はどこもそうだったけど、紅茶とコーヒーが数種類どんと置いてあり、こちらには緑茶ベースのティーバッグもありました。


朝食はシリアルとパンのどちらがいいか聞かれまして、私たちはパンをお願いしたけど、シリアルも自由に食べてねって。食器も充分あるし、トースターが使えてあつあつを食べられるのも嬉しい。塩胡椒や小さいナイフ、ワインオープナーなどもあったので、これは外食しなくて済みそう。


冷蔵庫にはジュースとお約束の牛乳、ヨーグルトと桃の缶詰なども冷やしてあって、遠慮なくいただいてしまおう。B&Bというから、朝食は母屋で出されるのかと思っていましたが、こういう形式なら気兼ねがなくていわ。時間も気にしなくてすむし。


水回りも清潔でぴかぴかだし、タオル類はこれでもかという量が用意されていましたわ。これだけ行き届いた掃除をしたり、洗濯のことを考えたら、2部屋くらいが限界だろうなあ。


アメニティがホテルのものみたいだったのも、嬉しい驚き。「Natural Earth」というニュージーランドのブランドでして、アクティブなマヌカハニーを配合しているそう。メイク落としとシャンプー・リンスと石鹸の用意がありました。気に入ったので使わなかった1セット頂戴してきちゃったわ。


実はマーティンボロに来るまで、セラー見学がどの程度できるのかという情報を得られずにいました。週末ならほぼすべてのセラーが開いているんだけど、平日の様子がわからず不安でした。こちらのお宿にはマーティンボロとその周辺を楽しむための情報を完備してくれてます。最強役に立った一週間分の一覧表がこれ。


営業時間とクローズの日をまとめてあります。セラーだけでなく、スーパーマーケットやレストランやカフェ、薬局など旅行者が知りたいことは全部書いてあるのだ。私はGoogleマップに行こうと思っていた場所は★をつけてきたけど、親切丁寧にいくつかおすすめも教えてくださいました。
このお宿、Booking.comからの予約で、180NZDというから1万4000円くらい(支払いは現地で現金)。あとで知ったけど、自転車も無料で貸してくれます。ここの宿はほんとによかったな。
2017
06.01

Chocolate Fish Cafe、マーティンボロへ

Wetaの見学を終えて、目的地に向かう前にちょっとお茶をしようと寄り道。空港から近いこの地域ですが、小さな岬になっていて自然がいっぱい。鳥かと思ったら、リアルなタコでした。


ピーター・ジャクソン監督は近所にお住まいだそうで、この店にも顔を出したりするんだって。


かわいいお店。コドモのおもちゃや乗り物なども用意されていて、ランチ時などは家族連れで賑わうのかな。


ちょうどウェリントン市街地から海を挟んで向かい側になります。葉山とか逗子みたいな雰囲気の場所。いいよなあ、充分通勤圏で、海の近くに住めるって。まあこのあたり土地の価格も相当しそうではありますが。


店内はとても広くて、いろんな座席がありました。私たちが座った場所の木の椅子は、すべてが違う模様にペイントされていて素敵だったわ。


ダンナの頼んだなにか甘いもの(色的にも私の注文と思われたらしく、何も聞かずに私の前に置かれる)。上にちょこんと乗っているのはチョコレートフィッシュでした♪


私はラテを。ニュージーランドのラテはミルクが濃厚で病みつきになりそう。カウンターにあったお魚型クッキーがたまらなく可愛かったのでひとつラテのお供に買っちゃった。全部で9.50NZDでした。


ウエリントンから目的地であるマーティンボロまでは、Google先生によると1時間10分。がしかし、途中の山道が工事中だったりしたため2時間弱かかったかな~。砂利道だとさすがにスピード出せないし。
牧草地のなかに、ちょろちょろブドウ畑が見えてきたなあと思ったら、もうMartinborough(マーティンボロ)が近い。


町の中心にあるのが「スクエア」、その名の通り真四角なロータリーになってます。そこに面して建つThe Martinborough Hotelはコロニアルな雰囲気でいいわねえ。


こじんまりとした、静かな町ねえ。支払いも済んでいたオークランドのヒルトンを蹴って、こちらに来ることにしたんだけど、第一印象はかなりいい感じ。到着したのはまだ12時台だったのでチェックインには早すぎるだろうけど、車を置いていいかどうかお宿に聞いてみよう。
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