2016
11.07

日光(東武夜行に乗った)

Category: ├国内小旅行
ものすごーーーく久しぶりに、「日光夜行」が走るそうだ。
18年ぶりというから驚きだわ。そういえば昔CMやってたなあと。
2016年は10月15日(土)、10月21日(金)、10月22日(土)の3回運行。
往復の乗車券と湯元まで好きなところで下車できる深夜バス、そして復路のバス代が込みで7500円でした。
※復路の特急券は別途手配とのこと。
多分土日両方運行される21、22日あたりが紅葉のピークではないかと思い、仕事終わりに乗車できる金曜日を予約しました。


戦場ヶ原を歩くのなんて、小学校6年の時の修学旅行以来よ。
電車が日光に着いた後、3時30分まで車内で仮眠ができ、その後4時にバスが出発して各地でひとをおろしていくそう。


当日はうちでごはんを食べ、2時間ほど横になり、それから出発。コンビニで食べ物と飲み物を調達してから東武浅草駅へ向かいました。出発は23時55分ですから、ほぼ日付の変わる頃ね。こんな時間に集まった山歩きスタイルの集団を、飲んだ帰りのひとたちが物珍しそうに見てました。


臨時列車に乗る機会って滅多にないから、わくわく。


指定席ではありますが、一番に乗り込んじゃいました。


各自の席には貸してくださるブランケットと持ち帰り自由なスリッパが置いてありまして。
座ってみて困ったことに、この座席はリクライニング機能がついてないんでした。ではこのまま直角で仮眠っすか?


中高年が多いかと思っていましたが、意外にも若い子たちが乗ってるのねえ。
電車は途中で消灯し、気がつけばいつのまにか日光駅に着いたもよう。ドアの開閉する音やら通路を行ったり来たりする足音、周囲のがさごそする音などで結局ほとんど仮眠はとれませんでした。うちで寝てきてよかったなあ。

日光駅前にはバスが何台も待機しており、三々五々乗り込んでいきます。
早朝4時だけど、駅前は思っていたよりも寒くないかも。
ここから終点湯元までは更に1時間ちょっとくらいかかる予定ですが、わたしたちは途中の赤沼で下車するつもり。
しばらく走ったところでバスが急に止まり、何かと思ったら鹿が数頭道を横切っていったのでした。
いろは坂をぐんぐんのぼり、中禅寺湖に着くまでしばらくうとうと。もうここらで下車するひともいました。
男体山への登山口でもまとまった数のかたが下りていき、当然まだあたりは真っ暗闇ですので、みなさんヘッドランプ持参なのですね。一応我が家も1個だけは持ってきたけど、こりゃ夜が明けないと歩くのもきつそう。

赤沼で下りたら、なんと息が真っ白だわ!
すんごく寒くて、すんごく真っ暗で、バスが行ってしまうと、あたりは真の闇なんでした。
空を見上げると、うわ!!こんなんしばらくぶりに見たわっていうくらいの降るような星空が。
あまりにきれいで言葉を失うほど。天の川までくっきり見えますよ。コンタクトしてたらもっとクリアに見えたろうに。
国道沿いのバス停からちょっと入ったところにあるのが、別のバス停でここで乗り換えて小田代原へ向かいます。ここには駐車場もあって、日光夜行に乗ってきたひとだけでなく、自家用車で来たひとも結構おいででした。平成5年より、周辺の自然環境を守るため一般車両の通行を規制して、その代替交通手段として低公害バスを運行させてます。
バス待ちの列は結構長かったですが、このバスは大型なので取り残されることはなさそう。大人300円とお値段も高くないです。これに乗って、小田代原へ向かいます。外の気温はやばいほど低く、でもバスの中は温かくて生き返りました。
バスを降り、ここから先は場所が限られるので、まずはトイレをすませて。

入口には、こんな注意看板がありました。
今年は熊の被害がシャレにならないくらいひどかったから、ちょっとびびりますね。


回転扉を抜けたところには驚くほどたくさんのひとが三脚とともに待機しており、みなさん大きなカメラをお持ちです。知らなかったけど、ここは写真を撮るひとには有名なスポットだったの?
みなさんダウンジャケット、手袋、帽子、マフラー、ブーツ、温かい飲み物、カイロ等を持って完全武装なさってました。


木道沿いにはざっと7~80人はカメラをかまえた人がいたかも。
あとで調べたら、バスの始発である4時30分に乗っても、いい場所はいっぱいらしく、みなさんは赤沼の駐車場から徒歩や自転車でここを目指すんだそうだ。一体何時に着いておられるのか。車中で仮眠を取る方もいるのかもね。


ああ、確かに刻一刻と風景も光も明るさも変わっていき、とても神秘的な光景。


空がだんだんと明るくなり、バラ色に染まってきました。


この日の日の出は5時56分。低公害バスでここに着いてから明るくなるまで、ダンナはずっとシャッターを押してました。
明るくなっても、もやはまだ消えず。お山がオレンジ色に色づいてますねえ。


インナーに綿の長袖シャツ、フリースをはおっただけの私はこの間ずっとストレッチしてました。
だってあまりに寒くて動いてないと死んじゃいそうだったんだもん。山の朝の寒さを、完全になめてたなあ。
ちなみにこの日の最低気温は、もう少し先の湯元温泉で1.8度だったそう。なんもない山中の、標高約1400mの高地ですからもしや湯元よりも寒かったのではないかしらん?
天気はよく、さい先いいスタートですわ。
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