2016
12.01

キングの新作だあ

Category: ■読み物
今回のは、殺人ピエロも吸血鬼も悪魔も、な~んにも出てこないんだ。
退職したのち、自分のアイデンティティを失い、死ぬことばかり考えている元敏腕刑事さんが主人公。
いつもながらのボリュームだけど、3~4日ほどで一気に読んでしまう。


追いつ追われつの、殺人鬼ミスターメルセデスとの攻防に息もつけない感じよ。
リタイアした刑事と、優秀な黒人青年と、精神を病んでいる45歳の女性という奇想天外なチーム。犯人を追い、共に命の危機を乗り越えた彼らの間に生まれたお互いへの尊敬と愛情がとてもいいのだ。
最後のシーンは、映画なら「絶対に続編ができるね」っていう展開で、あとがきを読むとやはりこれは三部作として展開していくのだという。英語版の本はすでに出版されており、日本語訳はあと何年待つのやら。

ファンには大変ありがたい話ですが、キングさん新作を発表し続けています。
和訳されていない作品もいくつもあり、私の楽しみはまだまだつきることはなさそう。
いつまでも最前線を突っ走り、現役でいつづけてくださいまし、私の愛する闇の帝王。
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