2017
03.22

どこでもドアで中国へ

Category: ■雑談
去年の秋から太極拳を週イチで習っています。
太極拳はゆっくりとした動きの中高年向け健康法と思っていましたが、さにあらず。実は攻撃と防御が全ての型の中に隠されている、身体の大きさや性別にさほど関係なく使える護身術でもあるのだそう。
先生は普通に立っていると、見た目「小太りの小さなおじさん」なのですが、様々な中国武術の使い手でして。その柔らかさ、身体能力の高さがめちゃくちゃかっこいいです。

とはいえ、物覚えの悪い50代の私たちですので、陳式という太極拳で24の型があるうち、覚えたのはまだ4つのみ。単純なようで手の向きや角度まできっちり直されるので、なかなかパーフェクトにはいきません。練習している間は集中しているので、あっという間に時間がたちます。動作はゆっくりなんだけど、終わると足ががくがくになったり、筋肉痛になったりします。このまま続けていきたいなあ。

先日先生のお宅にお招きいただき、夫婦で遊びに行ってきました。奥様とお嬢さんやお孫さんたちもおいでで、みなさんで餃子を作っていらした。皮はもちろんの自家製で、それにしても器用にのばすものだなあ。


私は包むのは得意なので参戦させていただきます。お店を開くのかっていうくらいの大量の餃子ができましたわ。


餃子だけではなく、お台所では数人がかりで何か用意しておいでのよう。すべてのお料理ができあがって運ばれてきましたら、もうテーブルには乗り切らないくらいの量でした。


干し豆腐の前菜は家庭料理を出すようなお店にもありますよね。シート状のものが市販されているので、細く切って茹でて、それを塩、砂糖、お酢などとあえるだけでできるのだそう。自分でもやってみたいわ。先生のお宅のものはパクチーとタマネギが入っており、唐辛子オイル(これも自家製でした)であえてありました。


大きな海老を使った炒め物。殻ごと揚げてあるので、ぱりぱり食べられちゃいます。


こっくりと味付けしたバラ肉の煮物。ダンナが喜んでいただいてましたが、柔らかく味も染みていて美味しかったそう。


運ばれてきた時に何よりも驚いたのが、この魚。40センチはゆうにあるサイズでした。丸ごと1匹の大きな鯛を蒸し煮にしてあります。一体どうやってあの団地サイズの台所で、こんなレストランのようなお料理ができるのか、私には不思議でたまらない。身はふっくらとし、中華の技法で作る魚ははんぱなく美味しいよなあとしみじみ。


これらのごちそうだけでお腹的にはギブに近いですが、この水餃子がまたたまらなくツルッツルで2個3個と入ってしまうのだ。自家製皮のなめらかなことといったら。にんにくをまるごとつぶしお醤油をあわせたタレにつけるのですが、焼いた餃子よりも水餃子の方がずっと好きかも!


先生は中国の北の方のご出身ですが、きくらげをわさび醤油で食べるのだそう。


先生お手製の朝鮮人参やクコの実などを漬け込んだお酒も頂戴しまして、すっかりいい気分です。


お孫さんたちは生まれた時から日本にいるので、そりゃあもうバイリンガルです。通訳してくれたり、学校のことを教えてくれたり、小さいのにとてもしっかりしていて、おばさん感心しちゃった。
まるで中国の一般家庭にお邪魔して、ごはんをご馳走になったような、そんな楽しいひとときでした。
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