2017
07.03

JALビジネスクラス(シドニー→成田)

帰国便はJAL SKY SUITE。シドニーから成田は長い。長いけど、昼間のフライトなのでまったり楽しめるわ。


早速くつろいじゃってるダンナ。(写真モデルはいささかアレですが)長身の方でもゆったりと使えますよ~。


想像していたよりもずっと素敵で好きになった街、シドニー。たった1泊なのはもったいなかったけど、24時間以内の乗り継ぎを最大限に生かして楽しんだからよしとしよう。


さて、乗ったら次に待つのは機内食。これが3月・4月・5月とまったく変わらないメニューでして。ビジネス客の少ない路線は手抜き感あるなあ。。。くろぎさんの和食を楽しみにしていたのに、BEDDが提供されるのは行きの成田→シドニー間のみでした。
和食と洋食共通の前菜として、「白いんげん豆のマリネとイベリコ豚のチョリソー」と「トマトムース ボッコンチーニチーズのジェノベーゼ和え」です。


いつもは1人ずつ和食と洋食を頼むんだけど、事前に和食を2人分リクエストしていました。前菜の盛り合わせは「白菜と鶏ひき肉包み煮、長芋ゼリー寄せ、お豆の胡麻和えもやし、鶏の照焼き、鯛の小袖寿司、大根の酢の物、海老の艶煮、厚焼き玉子、焼き筍、チェリートマト甘酢漬け、ブロッコリー辛子和え」。
私はシャンパーニュ(シャルル エドシック ブリュット レゼルヴ N.V.)をいただきながら、ダンナは日本酒で。


ちなみに、洋食のメニューはアスパラガスのキッシュとプロシュートのあとに、牛フィレ肉か鱸のフィレを選んで、デザートはブルーベリーチーズケーキという構成でした。
和食のメインは「肉炊き、ロブスター黄身酢焼き」はロブスターだけいただき、お肉はダンナに寄付。私はごはんとおみそ汁は頼みませんでした。


日本酒は今回のものと、前回乗せていたものの残がありまして、幸運なことに4種類を堪能できたようです。「純米吟醸 勝山 献」、「獺祭 純米大吟醸50」、「伯楽星 純米大吟醸」、「来福 純米大吟醸」でした。


5月に搭載の白ワインは「Murphy Goode California Chardonnay 2014(マーフィー・グッド カルフォルニア シャルドネ 2014)」、「Woodside Park Sauvignon Blanc 2016(ウッドサイド・パーク ソーヴィニョンブラン 2016)」、「CAVE DE TURCKHEIM AOC RIESLING Réserve 2014(カーヴ・ド・トゥルックハイムAOC リースリング レゼルヴ 2014)」の3種類でした。アルザスのリースリングがことのほか美味しくて思わずおかわりを頂戴してしまう。


ワインを飲みながら、チーズの盛り合わせをもらいましたが、これはちと量が多いような。


おなかはいっぱい。ワインも飲んで眠くなってしまったので、少し寝ていくことにしました。昼間の便とはいえ、この時間帯は機内も暗くなり、定期的に客室乗務員さんが様子を見に来るだけ。乗客も静かに映画を見ているか、寝ているかですね。ZZZ。。。

起きてすっきり。炭水化物をとっていないので、ちょっと小腹がすいてきたかも。「1回目のお食事終了後、ご希望の時間にお申し付けください(ANYTIME YOU WISH)」というサービスがあるので、試してみよう。到着1時間30分前までお願いできるのです。メニューは「豚の角煮、ほうれん草のお浸し、野菜のパイ 白いんげんとピーマン添え、オルゾーパスタと蟹のサラダ、チーズ取り合わせ、アイスクリーム、フレッシュフルーツ、スモークターキーとクランベリーのサンド、うな丼、JAL特製野菜カレー、味噌らーめん、わかめうどん、JAL特製「九州じゃんがら」ヘルシーラーメン、たこ焼き」と豊富。
洋食も食べてみたかったので、野菜のパイ 白いんげんとピーマン添えをお願いすると、メインくらいのボリュームがあるわ。


オルゾーパスタと蟹のサラダとたこ焼きも頼んじゃった。


これは事前にHPには掲載がありませんでしたが、JAL特製「九州じゃんがら」ヘルシーラーメンというのがあり、後で調べたらロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、ロンドン、パリ(JL46便)、シドニー発 日本行きのみで提供されている特別メニューでした。肉だと思ったチャーシュー状のもの、実は湯葉でできているのです。独特の香りのあるとんこつラーメンを機内で出すなんてチャレンジャーだわと思っていたら、ベジ版なのね。このメニューを監修した「とんこつラーメン店”九州じゃんがら」さんの店舗にはもともと全部野菜のベジタリアンラーメンがあるそう。肉系スープに比べてこくがないのかと思うでしょうが、さにあらず。かなり美味しかったし、もたれなくて胃にも優しいデス。


ダンナは鰻丼を食べてました。あまりに美味しかったので、おかわりしちゃったそうだ。


映画ですが、行きは上映プログラムに入っていなかった「ムーンライト」をまず。アカデミー賞で最多部門を受賞したのは、『ラ・ラ・ランド』でしたけど、作品自体に贈られる作品賞は『ムーンライト』に贈られた。黒人の監督による映画であり、メインの登場人物が全て黒人であることが話題になりましたね。

薬を得るために体を売るだけでなく息子のわずかなおこづかいまで奪う母親。当然自宅は安心して暮らせるような環境でなく、学校でもいじめられる毎日だったこども時代。薬物中毒者だった母が更正施設に入り、成長した主人公のシャロンと語るシーンは印象に残った。「愛しているけど、私のことはいい。(シャロンが)愛が必要な時に与えなかったから」と言う母親を、長い年月を経て彼は受け入れたんだなって。

ただひとり心を許した友人であり、ある事件がきっかけで疎遠になっていたケヴィンのレストランを訪ねていく場面は、彼の心臓の鼓動まで聞こえるようだった。金歯にじゃらじゃらのアクセサリーで武装したシャロンは誰が見てもカタギのひとではない。一方ケヴィンは服役こそしたものの、誇りを持って料理人をし家族を支えるために働いていて。ケヴィンがシャロンのためにこしらえた料理を口にする前に、彼はそっと金歯をはずすんだよね。登場人物も、映画全編を流れるその色彩も、とても繊細な映画でした。


次に話題の『ラ・ラ・ランド』を見ようと思ったんだけど、有名な冒頭のシーンだけで辟易する。確かにすごいけどさーー、撮影も大変だったと思うけどさーー、私には合わないわとやめました。


2番目に見た『Hidden Figures』はおもろかった!『ドリーム:私たちのアポロ計画』という邦題(なんで日本語の題ってこんなにダサイんだろう)で9月から公開されるそうなので、詳細は書きませんが。黒人というだけで差別を受けるのが当たり前だった時代にNASAで開発にたずさわった女性たちの物語でして。誰よりも能力があるのにも関わらず、無駄な仕事の山を押しつけられて疲弊していくんだけど、ある日勇気を持ってブチ切れるんだわ。差別や偏見もものともせず、自らハンマーで壁をぶちこわす白人上司に萌えたわ~。ホントに爽快だったわ~。


最後に見たのはこれ。「だから邦画ってきらい!」と思う私の偏見をますます深めてくれたかも。これに関してはダンナも同意見。


これだけの長時間だとビジネスクラスって本当に体が楽。帰国した時の疲れ方がまったく違うんだもん。帰国する時にJALの機内に入り、笑顔で迎えられると本当にほっとする。ほかの航空会社ではこういう気持ちにはならないわよねえ。
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