2017
05.16

JALプレミアムエコノミー(成田→シドニー)

ゲートは71番。搭乗口に着くと、お客さんでいっぱいで、すでに座る場所がないくらい。そろそろ機内への案内が始まってもいい頃かな~と立って待っていましたが、まずはファーストクラスの乗客からね。いまだかつて見たことがないほど大勢のひとが優先搭乗に列を作り、私はびっくりしてしまった。まさか全員がFのお客さんじゃないだろう、ワンワールドエメラルドのステイタスを持っているひとが多いんだなあ、この路線!


マイルでアップグレードできる料金で航空券を買い、行きはプレミアムエコノミーで予約していました。


足をうーーんとのばしても余裕のこの広さ。そして前の座席が倒れてこない構造なのも、2列席なので隣にきがねがいらないのもよいです。


周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能付きソニー製の密閉型ヘッドホンと、スリッパとブランケットが最初からセットしてあります。このスリッパは降りる時に頂戴していき、旅行中ずっとどの宿でもお役立ちでしたわ。


プレミアムエコノミーで嬉しいのは、シャンパーニュが飲めること。今回のはVollereaux Brut Réserve(ヴォレロー ブリュット レゼルヴ)でした。客室乗務員の方にお願いした時「スパークリングになりますが。。。」って渡されたので、知らないうちにプレエコではシャンパーニュ飲めなくなったの、がーーんと思ったけど。でもやっぱりスパークリングでなく、シャンパーニュでしたわ。


機内食はエコノミーと同じ。フードスタイリスト飯島奈美さんの監修メニューだという夕ごはんです。今回はうまいことお魚が選べることを願って、特別食は頼みませんでした。プレエコは早く食事が出されるし、品切れにはならないだろうと。
私が食べたかった「パエリアとサーモンのグリル」です。じゃがいもとさつまいものポテトサラダ、野菜のゴマしょうが和え、チョップドサラダ フレンチドレッシング添えはどれも大変美味しく、エコノミーの食事がこのレベルってすごいわと改めて感心しました。デザートに特製フルーツポンチ付です。


ダンナが選んだのはお肉。これは「梅酢鶏と菜めし」だそう。


ハーゲンダッツはJAL限定品だというクリームチーズタルトです。チーズケーキみたいなお味。


食事して、お酒を飲みながら、映画を2本見ました。
ダンナがSWのローグワンを見始めたので(私はこのシリーズほとんど興味ない)、私も彼が見ないだろう系の映画を選びまして。
「迷った距離1万キロ、探した時間25年、道案内はGoogle Earth」という実話をもとに作られた作品だそう。インド人の男の子が5歳で迷子になり、オーストラリア人の夫婦の養子になって成人したあと、空白の年月を自力で取り戻すお話。主人公サルーの幼少期を演じたサニー・パワールという子役さんのかわいらしさとけなげさよ。ひとりぼっちで怯える彼を誰か助けてあげて。。。と胸が痛くなりました。義母を演じたニコールキッドマンにも心底心打たれまして。あの大女優が、まるでただの普通のおばさんで、しかも養子をとることを選んだのは実子が持てないからではなかったこと、国籍も肌の色も関係なくあれほど深い愛情で血のつながらないこどもを包み続けること、その子らに理解を示して見守る姿勢に言葉も出ない。静かな静かな音楽に包まれ、サルーと一緒にGoogleアースを追ううち、ついにただり着いたあの場所。エンディングに待ち受ける、映画の題名の意味を知り、涙を流し続けたのは私だけではないはず。


2本目は、映画カタログをめくるうちに興味がわいて見てみようと思った作品。
「ミス・スローン(原題)」は、日本での公開は2017年の秋予定だというので詳細は書かないけど、終わった後は久々しびれて動けない。よくも、よくもこんな衝撃的なエンディングを用意できたものだ。主人公の女性ロビイスト演ずるジェシカ・チャステインさんってモンスターじゃない?圧倒的な迫力で、誰もが予期せぬ方法ですべてを吹き飛ばしてみせた。彼女のセリフ、「ファイル名は。。。」というところで、私も一緒に「Earthquake」とつぶやいてしまう。


2本ともめっちゃよかった。。。と思いつつ、これは夜行便。ここらで眠っておかないとね。
少しだけうとうとしましたが、旅の興奮からかよく眠れませんで。機内が徐々に明るくなってきたので、えいやっと起きちゃいました。この3Dの飛行ルートのヤツ、初めて見るわ。飛行機はもうオーストラリア上空を飛んでいるらしい。


まだ時間的余裕はあるみたいだから、3本目の映画、いっちゃおう。ラブロマンスっぽい作品をと「マリアンヌ」を選びました。もう日本でも公開されていて、予告編を見た時は「おもしろそう~」と思ったのよね。実話を元だというのは、これを書くために調べて知ったけど、第二次世界大戦中にモロッコで出会ったスパイの物語を、ロマンスとサスペンスをまじえ描いた作品でした。ブラット・ピット演じるマックスと、マリオン・コティヤール演じるマリアンヌはお互いやり手のスパイで、ドイツ人官公吏の暗殺に関わるうち、恋に落ち。。。もう公開されているからいいかと思うけど、私的にはなんともつまらない結末で不完全燃焼でした。どんでん返しを期待していたんだけどなあ。


朝食は、AIRスープストックトーキョーでする。今回のスープは北海道産とうもろこしのシチューでした。それにジェノベーゼのショートパスタ、黄桃とヨーグルトゼリー、石窯パン。シチューには絶対に鶏肉がたくさん入っているに違いないと思っていたのですが、予想に反して野菜のみ。嬉しい♪


プレミアムエコノミー限定のデザートとして、「BAKE」というチーズケーキ」が出ました。きのとやさんのものらしいわ。これは食べきれずにかばんに入れて持って行くことにしました。


それにしてもシドニーまでは長い!到着した時には気がつきませんでしたが、この便は遅れが出ていたようで、国際線乗り継ぎをする時間ぎりぎりだった。。。
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