2017
05.18

テカポ湖へ向けて走る

クライストチャーチの空港では結構な時間を取られました。
持ち物を細かく問われる入国カードに記入するのも面倒でしたが、それを見せながら食べ物や薬を持っていないか口頭でも申告をしました。税関のひとは英文の投薬証明書と薬を調べてから、機内で出されたけど手をつけずに持ってきた焼き菓子やのど飴もチェックしてました。スーツケースにもお土産のクッキーが入っていると言うと、それは出さなくていいわと通してくれました。やれやれ、これで終わりかと思いきや、最後にすべての荷物のX線検査があるのですねえ。厳しいわ。。。

NZDを1ドルも持っていないので、両替をば。10万円を両替して、1217NZDになりました。手数料とか税金(?)なのかいろいろかかって、最終的に渡された現金は1187.70でした。これはクレジットカードのキャッシングの方が圧倒的にレートがいい気がします。為替の変動は多少あるだろうけど、帰国してからすぐ振り込めば金利もほぼかからないし。


入口を出ると、SIMを売っていそうな店舗が2軒。「Vodafone」はひとが並んでいたので、「Spark」で頼むことにしました。こういう時のためにSIMフリーのiPhoneを買いましたが、海外SIMに交換するのはこれが初めて。しかも日本で契約しているのがMVNOだから、ちょっと不安。。。


プリペイドのSIMくださーーいとお願いすると、バイト君らしい若い男の子が感じよく説明してくれる。滞在日数やテザリングの有無など聞かれ、オススメは3GB(49NZD)かなっていうのでそれにしちゃった。通話は使わないだろうから、DATAだけのプランにしようかとも思ったのですが、パッケージで買った方が結局お得なんでした。それに通話は何度も使う機会があったので、結果オーライ。

お兄さんはSIMを売るだけでなく設定までもしてくれて、とても助かりました。途中「iPhoneを英語表示にしてくれない?」と言われたくらいでした。あ、帰国してわかったけど、私の使ってるMVNOのプロファイルはそっくり消えてましたので、削除しないとうまく動かなかったのかもしれません。道理で帰国したあとWi-Fi設定してない時はつながらない訳です。再度プロファイルをインストールしたら一瞬で回復しましたけど。

クラストチャーチからのレンタカーはezi。ニュージーランドは空港内にレンタカー会社がまとまっているので便利だわ。ネット予約の紙を見せると「パスポート出して~」と言われ、名前で検索してました(予約番号って長いし小さい字で見づらいものね)。「左側通行で運転したことがあるか、国では事故や違反などしていないか」などの質問が満載のチェックリストに記入させられまして。返却場所や時間の確認とか、保険のこと、事故った時の連絡先、走ってはいけない道路、ガソリンを前もって買っておくと返却時に満タン返しが必要なくなるシステムなどについて説明がありました。海外でレンタカー借りるのにこんなに時間がかかるの初めてかも。英語が限りなく怪しい私たちを心配してくれたのかもしれません。最後に車のピックアップ場所について教えてくれました。


eziの車が駐車してある区画を探すと、あった、あった。車のキーホルダーに書かれているのと同じナンバープレート。リクエスト通りのカローラでした。受付で渡されたコンディションレポートに車体の傷の場所が書いてあったので、それをチェックしましたが、係のひとが同行しないので、もしレポートに書かれていない傷を見つけちゃった時はまた受付まで言いにいかないといけないんでしょうねえ。そういう意味ではハーツはさすが大手で、駐車場にブースを持っているので便利だなあと。


カーナビをリクエストしていたけど、案の定そんなものはどこにもついてない(笑)。貸出しの書類にも記載がなかったので、あとで請求されることはないだろうとそのまま走り出しました。左側通行・右ハンドル・オートマ・日本車なので、ダンナは緊張の色もない。


現地のSIMはさくさく動き、日本語で操作できるGoogleマップはカーナビよりもよほど使いやすいのだ。フランスのレンヌでレンタカー借りた時、Wi-Fiがまったく動かなくって途方に暮れたことが嘘みたい。


国道をばんばん飛ばして走っていく。今夜からお世話になる宿には2泊するので食料とワインを買っていこうと、Ashburtonという町にスーパーを見つけてGoogleマップに★をつけておいたのです。目的地までちょうどあと半分くらい進んだことに。


中身が赤いキウイ発見。「世界の果てまでイッテQ!」でイモトさんが紹介してた小粒のキウイが食べたかったんだけど、ニュージーランド滞在中にスーパーで見つけることは一度もなかったわ。


スーパーで目を引いたのが、ペット用のお肉を売っていること、それも半端ない数あります。


ドライフードよりも生の肉をあげることが多いのかしら。日本ではアレルギーのある子用に七面鳥とかカンガルーなんかの肉を販売している店もあるけど、数は少ないし高いのよね。


ワインを2本買いまして、おつまみのチーズも種類が豊富なので、あれこれ迷ってしまう。


わわ、スーパーで時間を取られすぎて、もう夕方になってしまった。テカボまではあと150㎞もあり、2時間以上かかるだろう。


ひた走っていると、西の空がなんともすごいことになってきまして。


コントラストを強くしてありますが、燃えるような夕陽を見ることができました。「不吉だ。。。どこかで血が流れた」とレゴラスが言いそうな、怖いような色彩。


あああ、最後の明るさが消えていく。ずっとまっすぐな道ならよいのですが、山の中のカーブが続く道で完璧に夜になってしまい、ダンナは相当疲れたみたい。こんな道でもみなさん100㎞越えのスピードで走っていくからスゴイ。


クライストチャーチから3時間と言われていたのに、テカポの宿に着いたのは19時30分頃になってしまいました。空港を出たのが15時頃だったから、買い物の時間を入れても4時間30分もかかったことに。クライストチャーチの空港内に「ニュージーランドは広いので、旅程には余裕を持ちましょう」と書かれていたのに納得デス。
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