今日は韓国の記事の続きをアップしようとしてた。
下書きも済んでたところにこの映画を見た。よって予定変更。
もっと、ポニョみたいな軽いファンタジーだと、勝手に思っていたんだ。
それがこんな壮絶な物語だったとは、絶句。
幼い年子を母親ひとりで育てることすら大変なのに、その上。
作品の批評をいろいろ読んだが、じゃあ花ちゃんはどうすりゃよかったのよ?
検診や予防接種に行けないし、保育園にも通えないこどもを抱えてさ?
どんなにつらくても、目の前が真っ暗になろうとも、花ちゃんは笑う。
どんなに強い風が吹いても、花ちゃんは折れない。
野に咲く花のようにしなやかに。
これはおおかみこどもの物語ではなく花ちゃんの物語なんだなあ。
自然とともに生きることを選んで山に帰った雨を見送る
花ちゃんの気持を思って、私は泣いた。
エンディング見終わっても、涙はまだ止まらなかった。
単なるお話に過ぎないとわかっていても尚、彼女の覚悟と魂の一途さに心打たれて。
子育てのリアルさは、相当。
アニメでいまだかつてここまで切り込んだもの、あった?
はは、これからこどもを育てるひとには多いにぞっとして欲しい(笑)
育てる過程で得られる喜びって、その大変さを補って余るから。
- 関連記事
-
- 消化器検診 (2013/03/14)
- 食べログの箸 (2013/03/13)
- おおかみこどもの雨と雪 (2013/03/09)
- サプライズな贈り物 (2013/02/25)
- 日本全国チョコの日 (2013/02/14)
スポンサーサイト
トラックバックURL
http://ritahayworth.blog.fc2.com/tb.php/146-d7a55744
トラックバック
コメント