2017
09.13

美登屋、大沢温泉(湯治屋)

奥の院のそばの岩屋に安置された木造小塔で、こちらも重要文化財。永正16年(1519)頃に造立されたもので、あまりの小ささに拍子抜け。「装飾性の強い工芸品的小塔」だそうなので。


蓮は開いていないの残念でしたが、つぼみも趣がありますなあ。


行きはぜえはあしてそれどころではなかったので、帰り道は仁王様をじっくり眺めることができました。一度燃えちゃっているみたいで、この門は再建されたもの。それでも嘉永元年(1848)ですけどね。


下までくだってくると、仔猫たちが無防備にお昼寝。


小さいお手々とお口がなんて可愛らしい。起こさないようにそっと写真を撮らせてもらいました。この子たちが病気やけがなどせず平和に過ごせますように。


レンタカーは川向こうの駐車場にとめましたが(車でぐいぐい奥に入れば、参道のあたりにも駐車場はありました)、ふもとには飲食店やお土産やさんがたくさんありまして、ここらでお昼にしようということに。美登屋さんというお蕎麦屋さんに入りました。


ダンナがオーダーしたのは山形名物「だしそば」1100円です。なんでも好評につき、期間を延長して4月~11月まで提供しているそう。山形の郷土料理だし(夏野菜と香味野菜を細かくきざみ、醤油などで和えたもの)とお蕎麦のコラボですって。一口味見させてもらいましたが、さっぱりしていてなかなかよいです。


私は板そば1360円にしました。約1.5人前(茹で上がりで400g)というどでかいやつ!「 国産の選りすぐりのそば粉を使い、香りと歯応えにこだわりました」というのが売りなんですが、正直量以外には特筆すべき点なし。蕎麦は固くて、プラスチックかゴムみたい。全く好みではないなあ。観光地だからこれだけひとが入るのだろうけど。
ちなみにこちらのお店、「トリュフそば」や「パクチーそば」など、なかなかにアバンギャルドなメニューも(笑)。


ダンナが今晩宿で飲むお酒が欲しいと。宿へは東北道を使って仙台経由で向かうのが早いとナビがいうので、「じゃあ仙台で寄っていこうか」と探したのがこちらの「阿部酒店」さん。


萩の鶴 中取り純米吟醸 亀岡というのを買いました。1728円。


買うものを買ったら、一路お宿へ!花巻市にある大沢温泉を予約していました。こちらは「山水閣」「菊水館」「湯治屋」の3つのタイプに分かれてます。私たちは一番安い湯治屋部門にチェックイン。


築200年という古い古い木造建築ですが、中は掃除が行き届き、ぴかぴか。トイレは共同でしたが館内に何カ所もあるし、すべて新しいシャワートイレ。ここは新聞を読んだり、囲碁や将棋を楽しんだりできる場所。温泉だけの利用も可能なので、湯上がりにまったりしているひともおいででした。


わたちたちは2階のお部屋でした。すべてが引き戸で、もちろん鍵はかかりませぬ。滞在が長いのか、戸を開け放って丸見え状態のお部屋もあり(笑)。


テレビも冷蔵庫も、昔懐かしい鏡台もありました。道後温泉っぽいなあ。


もうね、すべてが渋すぎて、逆に格好いいかも。廊下を誰かが歩くだけでぎしぎしだし、話し声は筒抜けでプライベート重視の方には耐えられないでしょう。


私たちはバスタオルを持ってこなかったので、お借りすることに(2枚で200円)。あと扇風機も100円で使えます。山の中とはいえ8月ですので、風呂上がりには気持ちよかったなあ。


八重山の民宿でも免疫がつき、お部屋はあけっぱでもまったく抵抗がなくなっている。てか、開けておいた方が外からの風が入って快適ですもん。お部屋の中から外を眺めるとこんな感じ。


館内に貼ってあった写真です。寝具をかついで長逗留するようなひともいるのねえ。


自炊するひとのために調理場も完備なので、このコンロはこの方専用になっちゃってますね~。売店も食堂もありますが、三食お金使ってたら馬鹿にならない金額になりそう。


わたしたちは楽天トラベルから予約をし、「【早割で半日増し!!】平日ネット予約限定」プランでして、2人1部屋で5800円という破格値(税サ込)。しかもチェックインは正午、チェックアウトも正午のまるまる24時間滞在で 布団代も含んでこの金額でした。なんてありがたいんだろう。
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