2017
10.08

夜間の救急病院に駆け込む

この数日間の季節はずれの寒さ。やよちゃんもくしゃみ連発でして、風邪引いたなって思ってました。


心臓の方はお薬で経過観察中でした。9月末にも先生に診てもらったばかりで、ごはんもよく食べて元気いっぱいだったのです。この週末だって、マシュの仕掛けた鬼ごっこに付き合っていたくらいで。


ところが土曜の夜。22時30分頃に、やよちゃんが台所で吐いていたのをダンナが見つけました。肌寒いのにフローリングに横たわっているのも、ちょっと変。娘が様子を見にきて「ちょっと呼吸が荒くない?」と言い、呼吸回数を数えだしました。夜間診察を行っている病院のうち、うちに近い方にまず電話をしましたが、この時は正直まだ様子見でいいかなと思っていたのです。来院される時は連絡くださいと言われて電話を切ったあとに、娘が「やっぱおかしいよ!」と。慌ててもうひとつの、心臓疾患があると診断された時にブックマークしておいた救急病院にかけて様子を説明しましたら、電話の最中に口呼吸が始まってしまったのです。「今からタクシーですぐ向かいます!」と名前だけ告げて電話を切りました。慌てすぎて現金も満足に持たず、骨折した腕を支えるホルダーすらつけ忘れ、部屋着のままで飛び出したくらい。

病院で処置と検査をしてもらったあとの先生の説明では、呼吸が荒いのは肥大型心筋症の合併症による動脈血栓塞栓症の痛みのせいであること(血中酸素濃度は通常の数値なので)、肺に陰が見えるので肺水腫が疑われること、おそらく心筋梗塞を起こしている可能性もあると。。。もちろん肥大型心筋症の子に血栓が詰まってしまうリスクは承知していましたが、やよちゃんは悲鳴もあげなかったし、ちゃんと歩いていてのたうちまわって苦しむ風でもなかったので、まったく予想もしていませんでした。でも先生のお話を聞いて本当に救急病院に連れてきてよかったと、冷や汗が出ました。行きのタクシーの中で、やよちゃんの体温がどんどん下がっていくと、娘は泣いてました。

まず1番に痛みを止めてもらい、それから血栓を溶かす薬を投与して、入院になりました。うちに帰宅したのは夜中2時でした。全員くたくたでしたが、やよのことが気になって涙があふれ、心配でよく眠れなかったです。
次の朝かかりつけ医に連れていくため、7時過ぎのバスで救急病院に向かいました。夜の間に急変することも多く、看取れないかもしれない旨は告げられていましたが、電話は入らなかったので、持ちこたえてくれたのだろうと思っていました。しかし、お迎えの直後に2回目の発作を起こしてしまったと、先生が。血栓は溶かしても溶かしても次々にできてしまい、全身どこに詰まってもおかしくないそう。自宅で酸素ハウスをレンタルして看取る飼主さんもいるそうだけど、痛みのコントロールや発作が起きた時の対処ができないのに退院するって、私にはできないわ。朝まで寝ずにやよを見守ってくださった救急病院の先生には感謝しかないです。

開院時間に合わせ、タクシーでかかりつけ医のところに行くと、すでに救急病院から経過がFAXされていました。裏口からやよちゃんを預かってくれ、診察も1番でした。ありがたい。入院し、引き続き痛み止め、血栓を溶かす薬、強心剤、利尿剤が処方されるようでした。

この発作が起きたあと、予後は非常に悪い。重度の心不全がある場合、麻痺したのが後ろ足両方の場合、そして体温が低い場合はさらに悪くなるのだとか。入院中に亡くなってしまうことも多く、退院できる割合すら3~4割程度です。退院できたとしても2カ月もたないで亡くなるであろうということは、はっきり言われました。
とにかく今は祈るしかない、ほかに私たちができることはなにもないから。

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