2013
05.01

自宅を明け渡すまで

初日は、東京に持って帰る荷物を寄りわけてから、箱詰作業。
家のあらゆる場所から出るわ、出るわ、この10年位の郵便物やお知らせ。

DMに混じって、青くなるような大事な書類が出て来るので、気を抜けない。

中身を確認しながら、捨てていく作業だけで、45リットル袋がいくつもできて

山になる。これは大変なことになると、暗い予感でいっぱいに。

作業の合間をぬって、段ボールを届けにヤマトさんが来たり、ガスを止める

立会いをしたり、明け渡しの査定をしてもらったり、忙しいったらない。
日曜祝日は休みのところが多いから、土曜日に用事が集中してしまっただね。

片付け業者さんが、来たのは翌朝8時半。
女性1人と男性3人、そして私たち夫婦の6人で取り組む。

中身の分別はあとでやるそうで、とにかくどんどん袋にいれて行く作業の開始。

戸棚、押入れなどの収納という収納から中身を出す作業は、実に夕方まで

終らなかったわさ。ただ出して捨てるだけで!だよ。

その間に大きな家具類を室内でばらばらにし、トラックに積んでいくんだけど

義母の部屋は7階なんだもん、エレベーター使って往復するだけで、えらい

時間を取られる。
たた2DKの間取りに、どんだけ家具を詰め込んでいるんだぁ。

娘が大きくなってからは家族3人でここに泊まることもなかったから、こんなことに

なっているとは思わなかった。

29年住んでいれば物が増えるのは仕方ないけど、一番驚いたのは、引き出しや

押入れにしまいこんでいる物のほとんどが空箱や紙袋やビニール袋や空缶だったこと。

なぜか洋服ダンスにまで入っている郵便物の束や、下着と一緒くたになっている

宅急便の控えやレシート。ぐちゃぐちゃに詰め込んであるゴミ。

一緒に作業している女性も、「すごいねえ、捨てられない性分だったのかねえ」と驚く。

いろんなおうちを見ていれば滅多なことでは動じないだろうに。

まめできれい好きだった義父が存命だったころは、見事に整理整頓していたのだが。

義母はとにかく家事が嫌いなひとだったから、1人になってから片付けをしなくなった

んだろうなあ。

職場のボスや我が家のひとを見ても、片付けられないひとというのは、とかく収納さえ

あればと愚痴を言うけど、本当はスペースがある分だけ、ものが増え、余計に広がって

しまうだけなんだ。
義母の場合、高齢や痴呆というのを差し置いても、元来整理整頓が苦手だったんだろう。

多分、掃除も放棄していた模様。。。溜息。
整理整頓の第一は不要なものを捨てること、それにつきるのに、捨てることが

できないんだもんなあ。


私の母が亡くなったあと、父は母の持ち物を驚くくらいの勢いで処分していた。

今になってみると、それがどんなにありがたいことだったかわかる。
そろそろ、自分たちも、持ち物を減らしていかないとだめね。

そして、仕事をリタイアしたら、最低限の物だけ残して処分しなくちゃ。

娘にこんな大変な思いさせるのだけはいやだわ。

この一連の騒動で、つくづく先のことまで考えさせられたかも。

永遠に終らないかもしれないと思えたが、夕方からは業者さんの社長が参戦して

一気に加速。大型のタンス三棹を壊す作業が山だったけど、洗濯機、エアコン

の取り外しと搬出を済ませたら、急に終わりが見えた。

車で帰る業者さんを下でお見送りしたのがもう7時前。
手も足も痛いし、クタクタ。

主に室内にいて仕分けをしていただけでこれだもんなあ。

運び出した荷物は、なんと2トントラックに8台分。
下見にはいらしたけど、押入れや収納の中身をチェックしていなかった社長さんは

見積りよりもだいぶオーバーしてしまいましたと申し訳なさそうにおっしゃる。
トータルの金額は25万になりました。
それでもネットで検索してみたどの業者さんより安かった上、家電や家具を欲しいと

言っていた親戚に、わざわざ軽トラを出して届けてくれ、その料金は受け取らなかった。
夫婦2人てやっていたら、何週間かかったかわからないです。

車も借りないとだし、台車や工具もいるし、素人ではエアコン外すとか無理だし!
こちらこそ、頭を下げたい気持ちです。


とりあえず、一番懸案だったことが終了し、肩の力が抜けました。

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