2015
10.26

胃袋さん

ずいぶん前からブックマークしていたこのお店。


前日九州からのお仕事から帰られたそうで、本当ならお休みの予定だったと。
多分連休に沖縄を訪問する旅行者なのを察してくださったのだろう、予約の電話を
かけた時、私があまりに落胆した声を出してしまったから。

わあ、天井が高く、雰囲気のある店内。

 

漆喰と木とアイアン。
シンプルさが素敵で、ヨーロッパの古い修道院みたい。



 蝋燭の灯りのもと、ご馳走が運ばれてきました。
プルーンを低温でじっくり焼き、伊江島の小麦やきな粉を焼いたのとナッツ、
ヨーグルトのソースとピンクベッパー、ルッコラなど。
ソースとピンクベッパーの組み合わせが秀逸でした。
 


とうもろこし、ジャガイモ、オリーブオリーブに塩、パルミジャーノ、すだち、
黒胡椒を使ったもの。
スープというよりすり流しなんですって。
素材の味を生かし、たくさんの材料を組み合わせながら、それぞれの持ち味を殺さない
ところに、並々ならぬセンスを感じる。
 


するる(キビナゴ)のフリット。
あの八重岳ベーカリーの小麦を使っているのだそう。
ゆでたまごに柑橘を合わせたソースの微妙な酸味が癖になりそう。
 


白ワインをグラスでいただいていましたが、これりゃボトルにしてもよかったナ。
 


ダンナメインは、1時間30分蒸し焼きにした県産豚肩ロース。
味付けは塩だけという。
熊本のあさりは汁が美味しいので浸して召し上がってと。
パクチーたっぷりデス。
 


わたしのメインは、3時間30分焼いた丸ごとの玉ねぎでした。
こちらもあさりとパクチーをたっぷり。
イタリア産小麦と黒米が添えてありました。

多分いきなりこれが出たらひるんでしまったかも知れない。
玉ねぎ丸ごとって、かなり苦手だからだ。
だけど、魔法にかかったように食べ始めてしまう。
じっくりローストされた玉ねぎは信じられないほど甘く、芳醇だった。
スープと小麦とあさりをからめて食べると飽きることをしらない。
がつがつと食べてしまい、溜息。
理性を奪う一皿だなあ。
誠平さん以来の衝撃のお皿だわ。
 


パンも美味しかったけど、全部は食べきれず。。。
 


生乳からの自家製リコッタ。
あえて水切りせずに。
知念村の非加熱のはちみつと黒胡椒をはらりと。
ああ、堪能しました。
 


麻子さん(お名前を教えてくださったので書いちゃう)のうしろは、大きなピクチャーウィンドウ。
作業される姿までが一幅の絵のようだわ。
 


陽が暮れるにしたがって、段々変化していく窓の外。
 


刻々と変わっていく色合いは見ていて飽きません。



これを書く時に、ちょっと調べて知りましたが、麻子さんってかつて宜野湾にあった
CAFE+MOREオウチ。』の方だったのね!!!
私、2010年の4月に食べに行っていた。

お会計12906円也。
浮島通りの宿までの運転代行が2600円。
これくらいなら、安心して飲めるというものだわ。

多分、今後どんどん予約が取れなくなるだろうな。
この空間、この雰囲気、このお料理だもん。
久しぶりにお料理食べて興奮したかも。
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