2015
11.20

贈与を受けることと、税金

1 贈与税
贈与を受けた時の税の控除額は、基本110万円(1年間)ですが
婚姻期間が20年以上の夫婦だと、2000万円+110万円まで
配偶者控除を受けられるという特例がありまして。
この特例の適用を受けるためには、贈与税の申告をしなくっちゃです。
確定申告は来年2016年の2月1日~3月15日までの間に出すんだって。
何をそろえればいいか、管轄の税務署に聞きました。

● 戸籍謄本(贈与の日から10日を経過した日以後に取得したもの)
● 戸籍の附票(贈与の日から10日を経過した日以後に取得したもの)
● 不動産登記簿謄本(土地・建物)
● 固定資産評価証明書 
● 路線価図(国税庁のこちらのページからプリントアウトできます)

家屋の課税額は固定資産評価証明でよいでそうですが、土地の方は税理士さんでも
ないかぎり、計算するのは無理っぽい。
マンションは3方に道路が面しており、一番路線価の高いものが計算に使われる
そうだけど。これはひとつ税務署に出向いて相談しながら作るしかなさそう。
(個人的には公図やマンションの資料も持っていった方がいいような気がする)

確定申告さえすれば、配偶者控除を使い、贈与税の課税はないでしょう。
そして、もひとつ嬉しいおまけがあり。
通常の生前贈与の場合、3年以内にダンナが死んじゃったら贈与されたものは
相続税の対象になるところ、この特例を使うと相続財産に加算されないんだって。
相続税評価で2000万以下なら、贈与税も相続税も非課税ということに。


2 不動産取得税
不動産取得税は、不動産を取得した際、取得者に課税されるもの。
取得してから30日以内に申請せよと書いてあったので、都税事務所に電話を。
贈与税は税務署で、不動産取得税は都税事務所の管轄なんですな。
大変親切に説明を受けてわかりましたが、払わなくてすむかも
通常の税額は不動産の価格の3%だそうですが、これまた特例ありでしして♪
一定の要件に当てはまる不動産の贈与の場合、不動産取得税が軽減されるって。
「中古住宅の特例」と言います。
●自分が住む家であること
●床面積50㎡以上240㎡以下であること
●耐震基準を満たしていること(昭和57年1月1日以後に新築されたものはOK)
 ※昭和57年以前の家でも、建築士等が行う耐震診断によって、新耐震基準に適合
  していることの証明がされていればOK(調査が住宅の取得日前2年以内に終了
  していることが条件となるようです。

で、いくらまで控除を受けられるというかと。
昭和29年7月1日~昭和38年12月31日 100万円
昭和39年1月1日~昭和47年12月31日 150万円
昭和48年1月1日~昭和50年12月31日 230万円
昭和51年1月1日~昭和56年6月30日 350万円
昭和56年7月1日~昭和60年6月30日 420万円
昭和60年7月1日~平成元年3月31日 450万円
平成元年4月1日~平成9年3月31日 1,000万円
平成9年4月1日以後 1,200万円となります。

うちは平成9年以降のマンションなので、 1200万円までが控除されます。
建物に関しては、(固定資産評価額ー1200万円)×3%=0円ということは
わかったけど、土地の計算が難しすぎでギブ!
税金の計算は本当に複雑で難しいのねえ。。。

そもそも不動産取得したからといって、申告するひとはほとんどおらず
法務局から各役所にデータがまわるので、ほっておけば勝手に計算してくれ
請求が来るらしいです。
年度末までお待ちください、何も来なければ非課税ということですってと言われたわ。
それが慣例なら、何十日以内に申告せよとか書かないで欲しい!

不動産取得税が来るか来ないかまだ未定だし、来年2月になったら確定申告
にも行かなくちゃだけど、今のところかかった費用は登録免許税だけ。
まったく無知だった贈与の税金ですが、調べてみるとへえと思うことばかり。
沖縄に移住したあと、中古の戸建を買おうと思ってるけど、その時にも
この知識は役に立ちそうだわ。
世の中、ムダなことってないものですな。
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